No.1,099
2013年8月19日
8月の序盤、ちょうど帯広の中心街では七夕祭りに露天が賑やかに人々を誘い出し、気温も夏祭りらしい夜の事。かねてから案内の有りました、卒業大学独協の同窓会のビヤホール系会場に出かけて参りました。
さてさて、いつもの男性ばかり十余人程の飲み会と思い、前日の日曜日も朝からゴルフの後、露天や元北洋銀行の空き地でのビヤガーデンで飲み疲れた体で到着いたしまし、先着先輩と話していると「やけに用意された席数が多い」のに言及するや、埼玉から現役大学生のゼミ生が十勝の観光調査の為に来帯しており、懇親の会であるとの事。「ふーん」、と、やがてゾロゾロとやって来るは「なんと、AKB48の諸君か?」、と見間違う程の20才ソコソコうら若き可愛いお嬢様方約20名。「こんにちわー」、と口々に笑顔で入店し着席するや、こちら地元の年配先輩達は調子狂っちゃって、「どーもどーも!」、と自分の娘や孫?、程世代の後輩を受け入れる。
その後、ゼミの先生から地元の同窓代表氏らの挨拶で「乾杯!」と始まり、徐々に打ち解けて来た後にはそれぞれ自己紹介での出身地やらに「オぉーっ」、などと反応しつつ宴は進む、北海道からは、釧路出身の娘が一人おりましたね。予期せぬそんな楽しい時間もナニセ、ボクはヒドイ二日酔い体調でいつもの「ノリ」が出ず、周囲の生徒達にも楽しい話題を提供して上げる事が出来ずに残念至極。それはそれで絶好調であれば「のり過ぎて、やり過ぎた」、のでありましょうが。今回は前情報不足により「歌」をお聞かせする事が出来なかったのが「ポカ」でしたが、自己紹介でも話しましたが、「近い将来に一曲、全国ヒットを飛ばすから、帯広のブンちゃん憶えておいてよ、そして又、何処かで会おう!」、を励みに皆との縁を繋いでいけたら、と存じます。
そして触れ合った全般的な感想としては、僕らの学生時代よりも「確実に」真摯に人生に向き合っている、否、向き合わざる得ない世代を生きている、と。前にもココでも書きましたが、今の20代の人は生まれついてから「失われた20年」とか言われる様に景気の良いバブル的経済状況を知らないから、就職に関してもヒドク苦労している環境にあり、「真面目」。そりゃ、知らない土地に来て大学の大先輩に囲まれて大人しくもしていましょうが、これから彼女達は何処の地でどんな出会い有りどんな人生を歩むのか、楽しみですね。