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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,119

Bunちゃん

2014年1月20日

 

 

 

 東京都知事選へ名のり揚げましたね、細川小泉元総理連合が「脱原発」を掲げて。先の猪瀬都知事辞任後は東国原氏らの名が早々上がってましたが、その後、かつて自民党から袂を分けた舛添さんを自民が押し、勝ち抜ける構図も見え始めていた処。 さてさて、小泉さんもココ半年位前から「脱原発」を表立ち叫び始め、「アレ、小泉元総理はまだ現役?」って印象で髪の毛もずいぶん白くなったなー、と、そしてアノ郵政選挙を思い出しつつ、何処まで動くのかな、って。細川さんも政界引退後は、静かに陶芸隠遁生活の姿が報じられる度に「すっかり好々爺なさっているなー」と、かつての活躍を思い出しては一面寂しくも感じていた。そんな歳嵩の二人が蜂起にあたり、当然の様に世間の人々の反応は様々御座います、若い人は両名を知らず、他は現役時代の功罪の仕事ぶりを思い浮かべ、「待っていました!」組と、「何をいまさら!」組と。政官は「勘弁してよ、せっかく再稼働への道筋を静々と付けつつある所へ」、と頭の痛いところでしょう。

 東京で断トツ人気の元知事石原慎太郎議員もやや気力体力的に陰り始めた、を見越しても出て来たであろう両名の今後は、暫く日本を巻き込んで福島原発事故後、あらためて原子力発電の存続是非を問う大きな機会、前にも申しましたが両氏の思惑「好き嫌い」ではなくて逆に正面から国民が議論する好機として利用させてもらう位のしたたかさを持ち、受け止めたいものです。昨今の保守的法案議決へ世論も一応異議申し立てるも、何となくズルズル持っていかれるこの国の風潮へ一石投じる「最後の御奉公的決起」はハタシテ歴史的決断へと誘うのか、都知事選と言えども東京だけの話では無いね。

 そして、沖縄県ではとうとう仲井真知事も苦渋の決断で米軍普天間飛行場の辺野古への移設を承諾、も、名護市長選は如何なる結果か、原発関連施設を受け入れる否や時の各自治体も同様ですが、「お金とリスク」の取引を国から持ちかけられ、地元は割れ反目の苦しく長い日々、やがて「背に腹は代えられぬ」へとも。誰も悪くはないのでしょう、ただ誰も人並みの生活を望むも、環境の違いで志向性の違いでタガウ事にもなってしまう。

 ただね、収束遠い福島原発事故と汚染地域の現状を見て見ぬ振りしているボクらは、いつまで経っても真から笑えない日々に居る様な、そんな気はしますよ。

 

 

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