2020年1月27日

　先週から国会も開幕、昨年来の複数不祥事に絡み雲隠れしていた議員達も渋々登院。
　苦しい弁明の姿、ズルズルと世間の目が緩むまでの辛抱と自らに言い聞かせつつ。総理自身に加え官房長官も影響下の議員達が複数問題抱え、皆さんが一様に自信を無くしている顔。野党もまとまり切れずに腰砕け、この時代を、意気揚々と先陣を斬ろう｜との勢力は見当たらない。ＩＲカジノ収賄で逮捕された議員の件を聞いて、田中角栄さんのロッキード事件も思い出しましたが「歴史に学べ」も、「歴史は繰り返す」。
　一方、昨年末ＮＨＫで連日放送された地震関連番組に、国は南海トラフとかの大地震の予兆を何か掴んでいるのか？と憶測。
　日本は地盤プレート重なり合う宿命の地、周期的に緊張と緩和の大きな揺れは免れないらしい。実際大地震が幾度と起き、その度に復興してきましたがマダマダ予知には至らないらしく。経験上、震度５強を体験した時には確かに「この世の終わりか！」と覚悟を迫られた感。東日本大震災の時には、宮城県石巻市の知人とひと月以上連絡付かずに諦めかけ、その後あった電話で「津波の中、屋根の上で家族抱き合い覚悟を決めた状況」には、沈黙しか返せなかった。
　分裂と合成で成り立っているのは、ボクらの身体同様、この地球宇宙も。「生かされている」って意味が、知る事と体験とにより実感増すこの頃でもあります。地球温暖化、オーストラリアでの大規模森林火災、中国での新型肺炎さえも分裂と合成の為せる事象なのでしょうが、その内にＡＩが弾き出すのでしょう、原因と結果を。
　と申します処で今の処、我々の限界は「備えあれば患いなし」程に。加えてコンプライアンスだとか何々ハラスメントだとかに、日常の思考や行動の原理を持ってこなくちゃならない現在には「緩められる」場面が希少。
　ジムとかヨガとか瞑想に時間とお金を掛ける今人。そう言うボクも寒中公園の雪上を走り回りつつ、何とか生きております、よん。