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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,421

Bunちゃん

2020年4月20日

 確かに、スーパーに買い物に行っても以前よりか賑わいレジも混雑。新型コロナウイルス対策で人々は外出外食自粛、内食に移行する家庭事情により食品店は盛況。父さんも子供もお家に籠り生活、結果的にお母さんの負担が増しイライラなんて話も伝わり。
 生活習慣が変わらざるを得ない非常事態は、世界中一緒ですが、密度の高い都市や家には変化のストレスも高く。子供の頃、騒ぎ大声を出していると「野中の一軒家でもあるまいし静かにしなさい!」と親に叱られたものです。かつて言われたウサギ小屋的狭い住宅も現在少なかろうし、集合住宅の防音度も高まり、家族ひしめくといっても核家族。否応なしに「家族」って存在をこの機にとらえ直している人々も多い。
 第二次大戦以来との比喩、非常事態の人類への啓蒙的問い。経済成長に追い立てられ、その時その場でマーケティングに全力「お客様は常に正しい」と購買意欲を煽り鼻の先にニンジンぶら下げ釣り上げる、それが成功者への道。ひるがえり、お金を稼ぎイイ暮らしをするのが大方の人生の目的と化してしまい。
 「インバウンド」で、外国からお金を落としていってくれる旅行者に活路を見出し、受け入れる器をこしらえ、オイデおいで。その「おもてなし」に外国の生活に余裕ある人々は爆買で応え、次第に観光滞在へと意識は変わり、旅行先も多様に。
 現在の「ニセコの大変貌」は、ここ北海道に住んでいても実感がない。そんなに大陸から時間をかけお金をかけ滞在に来る程なの「パウダースノー」ってやつは?
 そんな事言っている自分もバブル当時は浮かれ、海外へ足を延ばし。その主たる目的、ビーチもゴルフ場も同様に現地の人々には「わざわざ飛行機に乗ってやって来る、マネーにしか見えない不思議な日本人」だったのかもしれない。
 そして、いざ自国の危機が迫ると壁を作るトランプ大統領の様に、今回の世界中の手のひら返し国境閉鎖。臨機応変と言えば済まされそうだが、全ては「DNA」を残すため。

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