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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,470

Bunちゃん

2021年5月10日

 2021年のゴールデンウィークはいかがでしたか。
 暦に添えば5~7連休、近年働き方改革で世間的な後ろめたさは薄くも「良いのか悪いのか」平時なら連れ立ち旅行やイベントで、楽しい想い出が創れたところ。ボクの場合、暦通り休みも病を抱えてしまい、大人しく自室で見事に「巣ごもり」状態。
 それでも毎日昼前からメジャーリーグ大谷君のプレー、午後は映画に巨人戦とテレビ鑑賞三昧。後は庭の手入れしつつ出た樹木で焚き火、コロナ禍で門外に楽しみ求めるエネルギー湧かず。最も年齢を重ねたせいで行動力治まったは承知、楽になったと同時に老け込んだ寂しさ感は「ただ今を受け入れる達観」で完結。
 それでも歌への情熱だけはくすぶり続け。かねてよりの「マンスリーライブ」あくまでもヒッソリ続けています。先月のそこに、ふらりとシンガーソングライターのさかいゆう君がやって来て。翌日にその会場で彼がツアーライブをする事は知っていました。帯広は初めてで、いわゆる「前乗り」でたまたま来て聴いて行ってくれ。   
 もう10年近く前、偶然運転中STVラジオで聞いた彼の「君と僕の挽歌」って曲が胸に残った。その後も時に聞いたりテレビで見かけたり、その才能と演奏力に注目していた。ボクの様に歌を「細くも長く続けていると」色々と意外な展開に出会う事有ります。数十年前の自分に、「この先どこで誰々とグラスを交わすよ」ってな、様々が。それもこちらから出張っていく訳でなく、あくまでも帯広で細々と歌い続けている機に。
 それでも最終野望は有ります。けれどボクの場合はあえて遠回りの道のりを選択します。無意識だったのですが「楽しみは後にとっておく」から来ていると近頃気づきましたが。そして同時に「後」も無くなって来た、と肉体の衰えが知らせても来ます。決着の時は近い。
 さかいゆう君、生「君と僕の挽歌」忘れないよ、ありがとう、またねっ。

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