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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,477

Bunちゃん

2021年6月28日

 そして、政府は全国の自治体の尻叩き、ワクチン接種を一気に加速。東京五輪開催の風を煽り、まんまと開催路線に乗せたね。「開催の是非」から、瞬く間に「観客の制限条件」へと国民の意識を移行。
 ここまではある意味「お見事」と、この誘導はワクチンをワザと直前まで引き延ばし、目くらませの意味もあったのではないか等と、勘繰りたくもなし。
 さて、ここに至り、日本国民の意識も東京五輪が現実化しだしたその先は。一年遅れ恐る々々の「世界大運動会」まず遡上に上がった会場でのアルコール是非は取敢えず引っ込め、観客人員制限枠に「関係者は別枠」には非難の声。
 ワクチン接種後に入国したウガンダ選手団内の一人が、「陽性」であったと。入国時の管轄入管検疫と、選手団受け入れ自治体保健所と、互いにそこの責任所管の曖昧さに詰め不足。これから続々入国する選手団と関係メディア達を「バブル方式」により、日本での日常生活から隔離する作戦は、どう鑑みても「無理」。人間なんて言うものは、一定数の内には、必ず数十パーセントのはみ出し者が存在して当然の生き物。
 「意志」が無い製造部品にしろ、幾十もの検査工程を課しても必ず欠陥品は混入する。車に電化製品に食品にしろ、「当りハズレ」が現実に或るのは誰しもが経験上から知る処。
 今回のコロナウィルスワクチン接種者にしろ、5~10%の人々は現に摂取後に感染している。そこでこの現代、一方で情報が思うより表面化しあからさまになるケースが多々有り、考えさせられる。
 例えば感染者数の細かい発表、民間自らの公表度合とか、昨日公表されし森友学園財務省決済文書改ざん・通称「赤木ファイル」関連も。その背景にはSNSを媒体とした超情報拡散時代。また、「週刊文春」の並外れた突破力を観ても良くぞ権力に潰されずに、と。正に香港では民主化運動の旗手達や、「りんご日報」が中国の圧力にやられている最中。
 「疑惑の銃弾」から40年、週刊文春が潰されない内は日本もまだ民主的なのかもね。    

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