No.1,626
2024年7月29日
さて、今年も全国で夏の甲子園大会へ向け、高校野球地方大会が暑い中熱戦進行中。此処、北北海道大会決勝では当地白樺学園高校が9年振り4度目の勝ち上がりです。
18年前白樺が甲子園初出場時、ボクはバックネット裏から現地で観戦していたのでした。OBではありませんが、縁ありまして居ても立ってもいられずに応援に行って参りました。その試合はたまたま開幕試合で、対高知商業高校との試合を開会式に引き続き観ていました。結果は残念ながら逆転負けでしたが、一生の想い出ですね。
加えてその大会自体の決勝戦が、年齢それなりの野球ファンであれば皆ご存知であろう夏の大会。楽天からヤンキースに行った田中のマー君と、先に日本ハムから引退したハンカチ王子こと斎藤佑樹選手らによる、決勝再試合の年。あれから18年って事は、その頃に産まれた子供達が今年の高校生選手達、って事になるのですね。時の流れを改め、突き付けられております。
ボク自身はこの18年間に何を成して来たのだろうか、とね。高校迄野球部に所属し、先の目標は『甲子園出場』と日々白球を追っていた。一応、時代が時代なのですが、選択肢も狭い頃であり、夜のテレビは巨人戦が娯楽の王様。大人も子供も、その話題中心で正にジャイアンツの王貞治選手や、長嶋茂雄選手中心に回っていた頃。よって子供たち多数が幼少頃より野球を経験し、将来はプロ野球選手が夢だったね。
『サッカーのJリーグが存在していない時代』そう考えると、未だに現役の三浦知良選手は奇跡の存在。当時サッカーは実業団チームのみであり、0から川渕チェアマンが立ち上げて来たストーリーも忘れられません。
さあ、白樺学園高校の甲子園試合を十勝の皆さん、多分に楽しみでありましょう。夏通算4回の甲子園で結果、1勝3敗とのことですが、今回は如何なる試合を幾つ見せていただけるか。地元は元より全国より結集する高校球児へエールを贈り、暖かく見守りましょう。