No.1,642
2024年11月25日
今週で11月も最終週。本格的に冷え込んでも参りました。しかし、雪に関してはここ10数年雪化粧無しの『謹賀新年』も普通。そして忘れかけた初春にドカンと大雪に不意突かれ、そこかしこで車が埋まり大騒動も。昨今は子供の頃の記憶と逆、十勝帯広冬の積雪量減少し、逆に札幌方面が格段大雪の報道に接する事が増えました。
かつて北海道は春夏秋冬「メリハリある四季」が売りでした。が、言われるように今や春と秋が抜け夏冬夏冬、の感あります。地球温暖化から熱帯化、果ては沸騰化と迄に評されまだまだ先は読めない。その上で此処まで生き、人を世界を観て来た感想は、思っていたより『環境適応能力』が高いって事。此処まで生物が地球上で繋いで来た、生命の枝分れ・再統合の世界環境。想像以上に寒暖・明暗激変の中を生き抜いて来た様な、同様に今後の展開も心配させられ。
日本列島を取り巻く農作物、海産物も劇的に地域ごとの変化起きています。かつての地方〳〵の特産品の常識が覆されては、関係機関も対応に苦慮。ナルホド、大昔の人類もこうして生活環境と食料を求めて大陸を移動せざるを得なかった故が、透けて見え。何時の時代もいわんや今も、「歴史の途中」でありますから。そう思って柔軟に心にガス抜き持ちつつ、自分の時代を生きて参りましょう。
戦争ごとは人間の仕業なれども、天災無き様に祈りつつも何処かで達観していなければ。「激動の時代」とは後になってからの名付け、渦中の人々には何時の世もそんな余裕なし。実際に昭和平成そして令和の6年と生き、寄る年波に勝てず年を西暦の2024年と自分内では統一している昨今。平穏なる世の中を祈念し改元続ける和暦よ、何処までも日本に寄り添い1400年の時を超え続き給え。
現実の話、米国の白人層が減少を辿っている様に日本も移民が増えて行きましょう。遠いようでそうでもない22世紀以降の世界情勢を、宇宙の果てからチリになって見守りたい。