騒々しい
2017年1月16日
パソコンやスマホのある生活が当たり前の時代になり、長時間の使用による若者のスマホ老眼が問題になっているが、加えてイヤホンよる難聴もあるとか。家族が家に居るとテレビの音がとても気になる。それはだいぶ前からで、家族が集まるリビングにいると
砂糖工場から
2016年12月26日
1年前の12月だった。新聞を読んでいたら「修理作業中、機械に挟まれ死亡」という見出しに釘付けになった。私が派遣の仕事で働いたS製糖工場だった。 9年前、そこで働いていたときの光景が脳裏によみがえってきた。その年は自営の仕事が減って
また来たい・・
2016年12月19日
小田原に墓参りを兼ね大幅な展示の模様替えがされた天守閣に登城する。さらに東海道線を挟んだ向かいの高台に遺る北条氏時代の城郭跡も辿ってみた。やはり、ふるさとの城はいつ来てもいいものだ。 そして現存する四国の四天守を現地ガイドで巡るツ
美しき姿勢から
2016年12月12日
岐阜へ所用と観光を兼ねて母を伴い、千歳空港から中部国際空港へと向かう。 空港14番ゲートの受付テーブルスタンドに女性が二人いて男性も更に二人いる。その少し後ろ中央に一人の30代くらいの客室乗務員がスッと立っていた。胸のネームプレー
十二人のミュゼ in キタラ
2016年12月 5日
今月の自分へのご褒美は「高嶋ちさ子十二人のヴァイオリニスト」のコンサートだった。日頃たいした仕事をしているわけではないが、寝るたび起きるたび、確実に残りの人生は短くなっている。還暦までまだ数年あるが、年を取るごとに一年が早く過ぎるのだ
星が流れる
2016年11月28日
みな等しく死から逃れられないのは分かっているが、自分に縁のあった恩師の訃報はつらい。 11月18日の夕方、ネットのニュースを見ていると「作家の藤原ていさん死去」という文字に驚いた。15日午前10時、老衰のため東京都練馬区の病院で9
満ちた・・・
2016年11月21日
大徳寺の塔頭の一つで創建450年を迎えた聚光院は、安土桃山時代の絵師、狩野永徳とその父、松栄による国宝の障壁画が京都国立博物館から里帰りして、9年振りに公開されている。見学は時間帯毎に15名の限定であり、予約をネットで申し込む。
香り満ちあふれる空間
2016年11月14日
仕事を始める前にあるいは休憩時などに、気分でも鎮めるべく手軽に紙コップでもいいからコーヒーを飲みたいと思う。しかしそういう店があっても第一、味が合わないし、胃に靠れ感が生じてしまうのだった。 そんなある日、さる大手スーパーマーケッ
日 本 一
2016年11月 7日
十月二十九日、日本ハムファイターズが日本一に輝いた。ブラボー。今年の北海道の十大ニュースにランクイン確実、スポーツ分野では断トツ一位だろう。時はハロウィーン直前。何だか分からないお祭り騒ぎとの相乗効果で人々の脳内アドレナリンが大放出され
雨あがりの釣り
2016年10月31日
今年の夏は雨つづきで、釣りにゆく機会がなかった。9月末になり、Mさんに「来週、釣りにゆきませんか」とハガキを書いた。 Mさんは82歳で、町内会の役員を担いゲートボールの練習と試合で忙しい毎日を過ごしている。数日後にMさんに電話をす