猿の惑星へと?
2019年2月 4日
朝の出勤前、目に入ったテレビ番組の情報。子供を叱れない親が増えているという特集だった。ある飲食店が小学生未満の子供の入店お断りに踏み切った。食事中の子供のマナーが悪く、しかも注意をしない親にほとほと嫌気がさしたらしい。提供した料理に「
夢の実現
2019年1月14日
大阪で国際博覧会(万博)が開催される。二○二五年の話だ。六年先というと、私は年金受給資格を得られる年だ。年を取るのは嫌だけど、万博よりも楽しみにしている。カモン!二○二五! 伊丹空港からシャトルバスで西に移動する際、太陽の塔が変な
ポツンと生きる
2018年12月 3日
『ポツンと一軒家』というテレビ番組が高い視聴率を得ていることで注目されている。グーグルアースの航空写真から、一軒だけポツンと存在している建築物を探しだすところから番組は始まる。取材班が現場近くの集落で聞き込みをして、いくつかの情報を頼
適材適所
2018年11月 5日
札幌市では中高年齢者に向けた求人情報の提供や就労に向けての企業説明会、カウンセリング、就労スキルアップなどの支援などを行っている。高齢者増加と人材不足が加速する中で、札幌に限らず各自治体は就労支援の強化に取り組んでいるはずだ。 こ
無常の風
2018年10月 1日
著名人の訃報が相次いでいる。特に芸能人はテレビで目にする機会が多いぶん喪失感が大きい。9月にお亡くなりになった樹木希林さん。全身がんと公表するも、ますます精力的な活動に(まだまだ大丈夫だろう)と多くの人が思っていたのではなかろうか。こ
ポカか?老化か?不親切?
2018年9月 3日
びっしりと店が並ぶ地下街を歩いていた。一瞬「七七〇円」の文字が目に入る。誰もが知るショップの店頭。シックな色合いのTシャツが棚の上で整然と並んでいる。二、三歩過ぎたところで踵を返した。 この店はナチュラル感を前面に出した商品が多く
キャッシュレス時代へ
2018年8月 6日
職場のスタッフの一人が「私は少額でもカードで払っているの。現金はあまり持ち歩かない。ポイントも溜まるしすごく便利」と言っていた。私より十も年上だけれど、時代に乗って若いのよと暗に自慢する人だ(ヘッ)。 北欧スウェーデンはキャッシュ
咲けない人
2018年7月 2日
私の職場は就労系福祉事業所だ。一般就労が難しい障害者に働く場を提供している。身体・知的・精神の三障害に加え、難病患者も利用者として通所している。主な仕事は縫製作業。長年縫製関連の仕事に携わっていた人はいるが、入所時ほとんどは未経験者。
アニバーサリー
2018年6月 4日
札幌大通り公園を歩くと甘い香りが漂ってくる。札幌の市木ライラックが咲き誇っている。濃い紫、薄い紫、ピンク、白。風に揺れ香が流れる。さっぽろライラックまつりは終了したが、6月上旬までライラックの花は見られそうだ。 市内を歩くと随所に
生きずらい人
2018年5月 7日
三十八歳男性。独身。今年になって初めて発達障害と診断された。障害者の就労を支援する事業所に通所している。仕事は縫製作業。手芸が好きでどうしてもこの仕事に従事したいと、二度の面接に挑み採用された。手先は器用だが作業が遅い。遅くとも丁寧な