No.1,025
2012年2月 6日
昨年の10月に待望の高速道路、帯広から札幌間全面開通を受け遅まきながら車にETCを設置しました、のは昨年末。がしかし運転、ましてや雪道は嫌なのでしたが、ソコは子供の如くETCで「自動バー開閉」を試したい衝動に負け、思い切って出かけて来たのです。開通した道は長いトンネルが多く、その出入口でブラックアイスバーンにより事故が多発していた事も耳にしていたので、けっこう「ビビリ」つつ。
さて、芽室帯広から乗り札幌北で降りた高速道路体験。確かに向こう出口の明かりが見えてこない長~いトンネルが数本、いい大人になってから高所閉所恐怖症気味の身にとってはいささか閉口しながらも、スピードを抑えつつ一気に札幌の地へ入る。報道では30分程度短縮と聞いていたが、1時間は速くなった様な。以前は途中の占冠、夕張間のグニャグニャ普通道路を走っていた訳ですが、その距離も短縮、何より満タンで出発してから往復走行を途中給油無し、余裕で終えたのには強く短縮実感。
札幌までは、これでJRの特急と同程度でしょうか、後は費用対効果でありますがこれは個々人の考え方。加えて昨今は相乗りバスを利用している人も増え、個人的には雪が無くなってから又、ノンビリ風景を楽しみ走ってみたいと。
そして、ススキノの一晩は浦幌町出身の歌手、福沢恵介氏とも飲んで歩き、元ドリカムの西川君ところで「今年も春頃にジョイントライブしましょう」との話に。それにつけてもススキノでも、行くたび通っていた飲食店が閉店する話があり、寂しい思いが不景気風と年月の流れに添えて沁み入ります。
またまた唐突に話は変わりブンちゃんのアルバイト歴、その3へ。
帯広では最後のバイトになりますが高校3年の夏休み、窓枠のサッシ組み立てに通いまして。窓や戸の形に切られたガラスの周りをグルリとゴムで廻す、角々は適度にペンチで切れ目を入れる訳なのですが、その程度と引っ張り具合で出来栄えは決まる。そしてL字に組んだサッシをハメてネジを電動ドリルで止める、又このドリルの力加減が肝心。途中ネジの頭がつぶれて空回りしてはトンカチ、ペンチを駆使して修正にかかる手間ヒマ。何度となく泣きたくなり乍も、社員さんにフォローして頂きながら、ひと夏終わる頃には分厚いガラスも切れる様になり一通りの作業は体得。
あの、暑い夏の日々は辛かったが楽しかったねー、「ありがとうOS社どの!」。