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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,040

Bunちゃん

2012年5月28日

 今週はもう六月に入ってしまいます、「時の経つのが早い」ってセリフは、多用し過ぎて使うのが気恥ずかしいのですが。この際、重ねる年齢と共に「早く感じる感」を全面的に受け入れ、生きて行く覚悟にシフトしましょうか。
 いっその事、時間を超えてフル回転で日々の業務をこなせば、のんびり寝転がって後から時間が追い付いて来るのを眺め待っていられたりしてね。この先、何度「春夏秋冬」を体現出来るかは分りませんが、年輪の様に着実に過ごした時間の分だけ成長しなければ、と最近切に思うのです。  ボクの場合は音楽ですが、中途半端な距離感で付きあって来た反省が大、それを取り戻そうと時間を超えて取り組む、はココ数カ月のこと。昨夜も行きつけの札幌のライブハウスで、たまたま東京から来たギターリスト伊藤君のライブを見聞し、当然ながらも「全国には数多くのこうした名も知られぬミュージシャン達」が切磋琢磨日々修練しつつ生活しているのだなー、と。本腰入れて「行ける処までいかくちゃ」、自分の人生も成立しないで終ってしまう、と。
 先日、目にした日めくりに標語がのっており、たまたま読むと「この道より我を生かす道はなし」って言葉で、妙に心に引っかかっていた。人との関わりで他人に置き換えられないのは、「歌」だった。昨夜、宿泊したススキノのホテルの壁に掛けられた額縁に目をやると、そこには筆文字で「この道より我を生かす道なし この道を歩く」と。武者小路実篤氏の言葉らしいですが、背中を押される偶然に力を頂きまして。
 皆様も何か一つ、日々の生活の中で「杖」になる生き甲斐を持てるよう、それは仕事、趣味、人間関係、如何なる分野からも発見出来るのでしょう、お互い様にガンバッテいきましょうね。
 さて、ブンちゃんのアルバイト歴その8へ。
 20代そこそこの頃、とある東京下町の居酒屋で隣り合わせた恰幅の良いオジサンと、何とはなしに話していた。なり行きでその人の経営する、商店街にある「お肉屋さん」で隔週の日曜日店舗掃除のバイトをする事に。小さな店舗、そこの換気扇辺りの油を拭い、床にワックスかけ窓拭いて、最後にトイレ掃除。作業は二時間もかからず、店舗は休日で無人、机に置かれた領収書に記入し、挟まれてある一万円を頂いて帰って来るだけ、何とも割の良いアルバイト。二年位続けて、後を後輩に引き継ぎ、感謝されたものでありました。

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