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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,043

Bunちゃん

2012年6月18日

 今年は開幕前から「我が巨人軍」は圧倒的な戦力補強もあり、評論家からはこぞって優勝候補に上げられるも、出足から躓きまして「アレレ?」ってなもんでありましたが。ここセパ交流戦に入り本領発揮、俄然ペナントレースも交流戦もトップ争いの大本命に。
 近年は巨人の成績低迷は元より、北海道はアナログ放送が日本ハムの札幌進出により中継略奪一辺倒化。連れて元々8割が巨人フアンであった道民も敢無く続々ハム派に転向。北海道は歴史が浅い分でしょう、他を受け入れる寛容な処あり正直なところ、日ハムは東京時代に巨人に遠慮しながら昼間、後楽園球場をフランチャイズしていた弱小球団、が、今ではパリーグの顔、北海道の顔へと大躍進。
 結果オーライ、も、昨年からの本格的地上波放送移行に当たり各家庭でも否応なくBS放送視聴可、で、自然巨人戦のナイター中継も連夜復活、加えて試合終了まで延長が普通になり翻りOK状態。懐かしのプロ野球「巨人戦を観ながら枝豆、ビール、の暑い夏!」到来を前にして「強い巨人復活」に、日頃不景気風にしょぼくれているお父さん達も幾ばくかの希望を見出しているのではないかしら。  
 先日札幌のタクシーで、ドライバーから「札幌へはファイターズ観戦ですか?」と話しかけられ、「ボクは巨人でして」と遮ると、ドライバーも「いやー、実は私もそうなのですよ」、と。「皆さん、生きて行く知恵で合わせている部分も多いのね」って今更ながら「本音と建て前」の文化を思考する次第。加えて時代背景もあり、野球少年であったボクは幼稚園児の頃からヨタヨタと野球ボールを追い、高校の野球部で挫折する迄は本気の本気で巨人軍に入団する夢しかなかったのね。「挫折」とは要は現実の限界を勝手に知る、って事です。   以後は、東京生活時代に草野球チームに入り、たまの試合には「案外熱くなり本気モード」で楽しんでいましたが、そのうち未だ20代にして足が着いて来ず転げ嘔吐してしまった試合を機に終了。単なるその日は二日酔いだったのですが、それでも「日産グリーンカップ」なる大会であと一つ勝てば横浜球場を踏める処まで勝ち進んでいた。最も投手が熊本の強豪高校出身で、西武からドラフトまでされた人であり野手は楽チン、で勝ち抜いて来たのでしたが。  チームメイトには親友や後の人気漫画家も居たりで、何とも甘酸っぱく切ない野球人生の結末でしたね~。

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