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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,044

Bunちゃん

2012年6月25日

久々の大モノ株式上場で賑わせるも、初値以降はジリ貧でため息中、話題の「フェイスブック」。
 前々から、「ブンちゃんはフェイスブックやっていないの?」とは尋ねられますが、「ミクシー」しかり「ツィッター」しかりでソーシャルネットワークサービス、SNSなるものは避けて歩いて来たのね。意外かもしれませんが仮想空間的「ネット社会」には元々懐疑的面がありまして。それでも現実には世界情勢を動かす原動力になっている、を観てはソウも引いていられない処。
 正直、油断している間に置いて行かれた感も有りますが、もう一つの理由は夜にお酒なんか飲んで気分良くなり最中にパソコンなり、スマートフォンなり開いてテンション高く書き込みなんぞして後、「シラフ状態」で自分の足跡を見つけて後悔、を避けていたりして。
 さて、この度仮登録してフェイスブックの世界に立ち入って来ました。簡単な個人情報を入力しただけで瞬時にして「お友達候補」をズラリと勝手に並べてくれる、FB御得意の手際良さには防衛本能と共に気色悪ささえ感じましたが取り敢えず潜入。 学生時代来の友人の顔を次々と想い起こしインターネット好きそうな連中を検索すると、「ウーン、みんなやってますねー!」、次々と懐かしい人々の書き込みに触れては当時の付き合いが走馬灯の様に想い出される。
 そしてサイトの中では「友達の友達は皆友達」、って構図で日々皆さん「友達宣言」し合って繋がってはドウでもいい様な事を呟きあっている模様でありますが、コレも毎日の日課になると苦も無く自分の支えにさえ成っているのでしょう。無論、人によっては利益の入り口の為、真剣必死に出会いに奔走して人脈作り営業戦略となります、なれど衆人環視の元なればこそ節操を保ちながら、と微妙な空気も伝わる。
 暫く探索し出て参りましたが、全ての道具に言えますが要は「使いよう」ですね。個々人がそれぞれのメリットの為に利用する社会、がそこには確かに有り、以前は方々「外を出歩き」偶然の中で発生した人と人の縁が、世界中の人々の個室から可能になったは正に革命。強制されず、使う使わないの選択肢さえ尊重されればでありますが。もっとも生身の人間と対峙して伝えあう肌感質の妙は忘れずにいたいですよね。 と言うところで、今週は今年の折り返し地点です、本格的夏到来を前に先ずは元気を出して行きましょう。

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