No.1,050
2012年8月 6日
さあ、ロンドン五輪が始まってこの先二週間、お楽しみ「今年最大の夏祭り」の幕開けであります。何だかんだ申しても始まってみたならば、テレビのチャンネルはNHKと民放のオリンピック放映へ常に合し、二画面で同時に二種類のスポーツを夜な夜な堪能しておりまする。
最近は控えておりましたアルコールも、ここの処の熱帯夜と熱戦観戦のお供に、冷え冷え缶ビールをプシュプシュ開けてはグビグビ頂き続け結果、いささか体調も乱れ気味ですがナンノ、四年に一度の一時期に集中して世界トップ技をコレでもかと見せつけられるとコチラもムザムザ負けてはおられませぬ「?」、故。
さて、現段階で特筆なるは男女サッカー揃っての一次リーグ突破の快進撃。御存じの様に戦前は「なでしこ女子チーム」に期待は集中して、「若き侍男子チーム」へは興味心を惹かれていなかった、と言いますか女子ワールドカップ優勝後の騒動で女子メンバー各々周知されるも、男子チームの選手はロクに知らない人達ばかりであった。「勝てば官軍」との言葉通り、「負ければ冷や飯」と言いましょうか、ここまでは致し方ない。
さてさて、そんな先入観のもと始まり男子初戦は優勝候補のスペイン戦、これを果敢にモノにした若き日本チームは次のモロッコも撃破して決勝トーナメントへ進出。深夜、このふた試合をジックリとデカイ画面で見入りまして数人の特出した動きの選手に注目、追う事が楽しくなるほど世界の場でも輝きを放つ選手がいますいます、スミマセン勉強不足でした!。
大会以前からも盛んに「スピード違反だ!」と評価されていました永井君の「走り」を目の当たりにして胸躍りますね、50メートル5秒8ですって、ライバルはウサィンボルト選手ですって、ボクの全盛期よりも少し速いですね、クスクス。男女サッカー、これから一戦一戦負けたら終了トーナメント、一試合も多く心ときめかせて下さい。
そしてオリンピック観戦序盤の収穫は柔道女子57キロ級の金メダル奪取、松本薫ちゃんの「オニの形相、魔界の戦士」の存在を知った事であります。いや~、こんな子が今の時代に現役で居てくれたオドロキ。試合前の集中した般若の様な姿を始め観た時にはスワッ、「テレビで映して良いのか?」ってほど強烈なインパクト!。引き込まれる様に決勝までの全試合を観戦、優勝した時には一緒になって涙が出ました、恐るべき使い手の出現です。