2012年10月22日

　日本男子サッカーの親善試合、対フランスに１－０で勝利し、「おぉ～、やるやる！、何時の間にやら一流どころに通用するレベルに達して来たのか？」と、今度は４日後の対、ブラジル戦へ興味深々で中継チャンネルを合わせた。が、しかし、０－４での完敗現実を見せつけられ、「ゴメンナサイ・・」状態。ここまで力の差を見せつけられると、もう、悔しいとかの感情よりも一種清々しいお手上げ気分。「調子に乗りかけておりました、ハイ、また一から出直します」。
　世の中にはこれに類した現実が至るところに御座いまして、「自信と過信」のせめぎ合いにより人は一喜一憂しながら、「三歩進んで二歩下がる～♪、人生はワンツーパンチ・・」なんて歌もありましたが、それでも半歩ずつ成長していつかは辿り着く為に時間を使うもの。悔しいけれども反省を伴い又、工夫努力して高みを目指す繰り返しに「人生劇場」を全う出来たのならば、祝福に値する一生の様な。
　さあ、男子サッカーチームも「なでしこジャパン」の飛躍に負けず、南米欧州とは又違った強みを構築し日本のサッカー完成を目指して下さい。
　そしてセパ両リーグのクライマックスシリーズ第二ラウンド開始。セは巨人と中日、パは日本ハムとソフトバンク、戦前から申していた通りに日本シリーズは巨人ＶＳ日本ハムならば北海道人としては新旧の道民的チームであるからにして盛り上がる事必至。更に第七戦までもつれ込めば経済効果やら井戸端会議効果やらで人々の元気にも繋がる。今年の冬へ年末へ向けても勢いを増してなだれ込みたいもの、しばし楽しもうよ。
　ソフトバンクと言えば、赤字ながら米国三位の携帯電話会社を吸収し世界制覇へ名乗りをあげました。なんと１兆六千億にも及ぶ買収金額だそうだが、借入負債へ嫌気でソフトバンクの株価も下降していますが、はたして孫社長の攻勢は如何なる結果を呼び込むのだろうか！、次々と拡大増殖計るＩＴ寵児の明日は英雄か凋落か。　　　確かに日本のプロ野球球団もソフトバンクに楽天、ＤｅＮＡと新興ＩＴ勢力が拡大増殖、モノづくりよりも「ソフト」の時代らしいが、ソフトバンクも例の「白いお父さん犬」のＣＭがなければここまでメジャー化していなかったのでは。「電通」かは知らないが、この企画を思いついた社員は勲章ものであります、「無」から｢有」を創造する楽しさはソコラに転がっておりますのね。