No.1,063
2012年11月12日
北海道の日本ハムフアンの皆さまには「ゴメンナサイ!」ですが、私的には筋書きどうりの日ハム対巨人、日本シリーズでの結果、巨人軍の優勝日本一。
唯一の悔みは第五戦、皆様御記憶の巨人軍加藤捕手への危険球でハム投手が審判判定で退場なった、ビデオ見では当たっていない誤判定のくだり。以後の加藤捕手打席ではすさまじいハムフアンからの「ブーイング」にも、どんな心境であったか、負けじヒットを打ち返していましたが次打者の長野選手へのデッドボールに繋がった様に見えた札幌ドームの負の雰囲気。多分加藤捕手は一軍の試合、ましてや、よもやキャプテン阿部捕手ケガ欠場により回って来た日本シリーズの緊迫した打席で、とうてい冷静ではなかろう中、での一連の姿。全国野球フアンの皆さま、何とぞ勘弁下さい、記憶から消しさりは出来ぬも語り草程度に留め置きあれば。それにしても広島カープの捕手であった達川氏の、アザトしも微笑ましいプレーを思い出したのは私だけでは有りますまい。
そして巨人はアジアシリーズのため韓国へ渡りましたが、この韓国台湾豪州中国トップチーム同志での本年度アジアチームナンバーワン決定戦は、日本の野球フアンからすれば正直、まるで興味無い大会ではなかろうか。日本シリーズ優勝した日本のチームがあらためる迄もなくアジア最強、だろうと。それは選手も関係者、フアンの心理も。
そう、これと同じ理屈がメジャーリーグ側から見た日本では大注目の「WBC」に当たるのですね。「WBC?、ワールドシリーズでサンフランシスコジャイアンツが世界一になった他にどんな価値ある大会が存在するのか?」、って。そりゃそうです、大リーグに多くの選手を送り込み日頃からメジャーのプレーを見慣れている世界のフアンや、ましてプレーしている選手達からすればWBCへの価値は見られない、我々がアジアシリーズを内心軽視している様に。
以前よく日米シリーズなんてのもありましたが、メジャーリーガーも旅行がてらにやって来て賞金稼いで買い物して帰って、けれど迎える日本側は選手もフアンも「ワクワクドキドキ」、って。しかし、一部の上のリーグを目指す選手達にとっては又とない世界市場への自分をアピールする場なのです。サッカーのワールドカップが選手達の世界への見本市となる様に。
と、今週はこの辺で失礼いたします、風邪ひかないようにね!。