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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,064

Bunちゃん

2012年11月19日

 今週は田中真紀子、文部科学大臣の新規大学認可「×○」暴走事件。
 この十月の野田三次改造内閣で久しぶりに表立ち、小泉内閣外務大臣時でのアレやコレやの以降は旦那さんが今年前半、防衛大臣に任命されるも残念なお姿を見るにつけ、奥方の真紀子さんは如何なる心境か?、と推察もしておりましたところ。そして今度の御本人の三大学承認最終段階での、イキナリ「ちゃぶ台返し騒動五か日」。   結果的に「おごり」なのでしょうか、お役人が慣例的に粛々と進める仕事を「待った!」、かけるが改革として世間から称賛されるとのスタンドプレー的精神が、結果的にね。
 それは、小泉政権発足の立役者、確かにあの時真紀子氏が自民党総裁選で小泉氏をベッタリと応援していなければ小泉首相は誕生していなかったであろう程、真紀子氏人気は絶大であった。自らが「官軍」との意識はありましょう、しかし67才になった彼女も時代の、民の移り変わりには流石に敏感ではなく「昔の名前」的、現実の無常に向き合わされている様な。テレビニュースで、かの大学志望の一受験生女子がドウドウとマイクに向かい真紀子大臣の批判をしているを見ても、時代の流れを感じます、今の人々はもう、彼女の後ろに田中角栄の残像すら知らない世代の時代の始まりであると。太陽の党を立ち上げた石原慎太郎前都知事へ、先だっては「暴走老人」と相変わらず上手い事言って御満悦の表情でしたが、今度ばかりは「暴走大臣」と跳ね返りにけり。以前、彼女が外務大臣時代にひと悶着ありました鈴木宗男さんも、この度は思う処ありましょう、加えて小沢一郎氏の強制起訴控訴審判決も無罪となり尚更自身の有罪審挽回へ向け。
 さて、その小沢さんですが近頃は「国民の生活が第一」もライトが当たらず動向も左程伝わりませんが、結局は政治家として油乗った時期を一部官僚他「反政治主導勢力」が仕掛けたであろう「被告人」の席に座する事で思惑通りに既得権益業界はマンマと。控訴なく白確定なれども、何もなかった様に検証総括無く、あれだけ叩きに叩いたマスコミや評論家や世間は過去をスルーしていくのだろう。
 そう考えると時の真実よりも、その時の利益の為に「風」を吹かせているのか、端から真実など二の次と。ならば日頃仰々しい週刊誌の見出しも見過ごせるが、そんな恐ろしい世界が横たわっていると認識すべきなのかねー。
 では又、来週までお元気で!。

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