No.1,066
2012年12月 3日
今度は滋賀県の嘉田由紀子知事を御輿にのせて新党「日本未来の党」を立ち上げては、小沢さんの「国民の生活が第一」や、河村氏亀井氏の「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」に「みどりの風」らが合流。民自公に続く第三極と言われる石原、橋下軍団を脅かす勢力が公示寸前に駆け込み、やはり選挙の鬼、小沢さんが動いてきたよ。
今回の総選挙は下準備の時間もなく全国、「ひっちゃかめっちゃか」に候補を割り振り、ポスターにチラシ作って組織を急ごしらえ、で、腰の据えた政策提言時間なく、有権者もせわしなく、12月16日は一体全体いかなる「ドサクサ紛れの政権」が誕生している事か!。年末にむけて何だか迷惑な半面、賑やかな祭り気分に似て高揚感を憶えているのも又、事実。昔から「選挙好き」な方々も大勢おられますが、やはりそんな心理からかしら。
さて、鈴木宗男氏の娘さんが地盤の7区から、建前上はあくまで後援会の要請主導で出馬を決意、との世襲批判派の宗男さんは苦しい弁で擁立。十勝と根釧と少し離れているとは言え、中川家さんとの二代同士に渡る縁はこの先何処まで続くのか、ドッチもドッチ、政界は余程魅力のある業界らしく、乗るも乗せられるも。 と、そんなお話している間に時は、師走入りなのでした。ゆっくりと一年を振り返って年頭の誓いや目標を反すうするは大晦日の晩の宴にとっておき、このひと月は日々存分に師走を味わいたいね。
選挙の結果を見て、国民の「意」を受け、この国の進むべき道を模索し、年明けから本格的に動き出す新政権と如何に付き合いメッセージを送るか、も一つのテーマ。今年は平均二千歩しか歩かなかったから、来年は日に五千歩はウォーキングするぞー、も立派なテーマ。
目標無きところに達成感と言う蜜はなかろうし、各々が自ら「ハードル」をこさえて壁書きして習慣化してみたらヨロシイのでは。そして今年の自分はどれ程のハードルを越えて来たかな、と。無論、人生は予期せぬハードルが突然と現れては試練をもたらす。ボクの場合も5年おき位に高めのハードルが忽然と現われては右往左往させられ、懸命に飛んではスネを引っかけて転げ落ちたりしている。
人生は困難の連続であるが、又それゆえに着地点には喜びも備わり待っているもの。人の一生は、いくら逃げても逃げきれやしない反面、変われるチャンスは常に寄り添っていてくれます。