No.1,071
2013年1月21日
しばらく政治話しは避けるつもりも、少々。
昨年末の選挙で勝ち上がった安倍新政権、矢継ぎ早経済対策の公共事業に補助金に景気良く配分を表明し、市場は好感で株価も為替も一見好転の気配ですが、何の何の、そんな単純に借用金で下支えしている間に実態経済が上向く等と最早、日本市井の人々は乗せられはしませぬ。この「失われた二十数年」で国民は頭を冷やし、お勉強せざる得ない現実を生きて来たのですもの、誰が何をブチ上げようとも即座に明日に希望を見いだせる、等と甘い考えは捨て去っております。直近で三年前の民主党への政権交代時に、あれだけ高揚した身を今では恥じて、以後トラウマとなり選挙の度にドウ転ぼうとクールに見つめ、手放しで任せる感覚が失せたね、残念ながら。 その空気を察してもいる、昨今の政治家達でもありますが、安倍内閣も今参議院選挙までは余計な政策をバラまきの「墓穴失点回避」で経済一点攻めに出ているが、参院でネジレ解消後は如何に動くか方向性を早期示して欲しいもの、白紙委任はもう無理。そんな永田町の様相ではありますが、私達の日々の生活は刻々と日常を刻んでいる。人の数だけ思考があり人生がある、「政治は弱者の為に在る」のならば猶予は無いね、議員さん達も勢力拡大の上何をするか、よりも勢力拡大維持が「目的」にならない様に願います。
さて、話は変わり引き続き「しばれ」続けております十勝帯広地方。カチカチの路面に凍てつく零下に恐れをなしてか、私もフラフラ飲んで歩く事も格段に減り、昨今夜中の楽しみは「温泉銭湯通い」。
半径数キロに点在する10数か所の温泉銭湯の回数券はいつも車に。その夜の時間帯と気分により、各銭湯の浴場イメージを浮かべ適合する湯に向けて走り出す。時には現地に着いて、駐車場の様子により混んでいそうだと踵を返す事もありますが、大抵は空いている時間帯であり決め手はその日の欲するサウナ施設と湯の温度をイメージして。極端に言いますとサウナと水風呂だけでも良く、温泉は上がりしな入る程度だったりするのよね。そして身体が冷えぬ内に帰宅して髪を乾かし、程なくベッドに入り本を広げるのが昨今のパターン。 ビールも日課から外れて、大人しいものでありますよ。酒を飲むにしても週末、自宅スタジオで一人酒が至福へとなりつつあり、これも年齢のせいかハタマタ不況のせいか、「春よ来い♪、早く来い!」。