No.1,075
2013年2月18日
この度、パソコンを駆使して脅迫、遠隔操作で当局を混乱せしめた30才の猫好き男が、防犯カメラの解析により逮捕にいたりましたが、逮捕時、一見した限りでは「絵に描いた様な」オタク君。
かつて映画ドラマの「踊る捜査線」やらでもパソコンに操り、ネットの世界を縦横に世間や警察をあしらい、ゲーム感覚での犯罪は今や、そのまんま現実化。SFハリウッド映画的には随分前から、パソコンをカチャカチャ緊迫感に包まれ操作し、パスワードを探したり敵対同士争っておりましたが、日本でも具体的に。 電話を使った「振り込み詐欺」も未だに毎日の如く報道されていますが、ネット界でもカード情報を不正に入手し他人の預金を移動したりで、セキュリティは何処まで完備なるのか。監督官庁はフル回転で手立てならねば、続々と新種のウィルスだとか悪さも日進月歩。言われるように「パソコンオタク」をリクルートして特命対応しないと、既存の警察力では「コノ種」の捜査は難しいでしょう。グリコ森永事件の様なアナログ犯罪対決が、今後はパソコン知恵力対決に。
昨今は「フェイスブック」、やら今夏の参議員選挙で導入論議中の「ネット選挙」、に絡みネット上でも実名で発言交流致しましょう、の傾向は業界の風紀を正す方向へは進みましょう。「2チャンネル」の様な無法地帯にも徐々にパトロールは強化されましょうが、誹謗中傷、厭なら見なけりゃいい、なんて事にはならない。表現の自由、と名誉回復とが対にセッティングされていなくては為りません。
それにつけてもフェイスブック依存症に映る方々が大勢おられますが、そのうち弊害も出てくるのでしょうね。そして又、改革されて人々の生活はどんな様相に、22世紀あたりには?。そんな先の事考えていたらまた、我々の魂は肉体が滅びた後には?、輪廻転生?、って命題にブチ当たり頭悩ませますから止しましょう、「個々人の一生はDNAを運ぶ船の様なもの」ってセリフに取り敢えず逃げて。
そんな事で今年は帯広も氷点下超の厳しい寒い日々、もどうやら抜けたようで、私なんかも暫く振りに今年は亡き祖母が編んでくれた毛糸の靴下を履き続け乗り切りました。ユニクロのフリースも良いけど、古き「半てん」をひっかけて銭湯にも行ったよ。時代は進んでいる様に見えるけど、寒冬に一人、星空を見上げていると変わらず太古に居るみたいだよ。