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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,078

Bunちゃん

2013年3月11日

 いやいや、WBCベースボールクラッシックが始まってみたならば、初戦では前評判高いブラジルに番狂わせを覚悟させられる程追い詰められ、も薄氷勝利。続く中国戦も又、かつての楽勝イメージ無くガチンコ試合勝ち。それでも二次リーグ進出確定も、隣の台湾で行われているB組では日本と揃って優勝候補の一角、「韓国代表」がよもやの落っこち。この四年で各国、秘かにベースボール力底上げされており、この大会以降は勢力図も塗り替えられそう。翻って多くの国で戦力均衡なれば又、オリンピックの競技に復活為り得ましょうが。 何れにしろ日本チームもこの大会の象徴的、一つにまとまり燃えるモチベーションが見当たらないが、各国の野球を広く淡々と楽しませて頂きたい。結果、苦しみながらも勝ち上がって行く、「その先の何か」を観せて頂ければ最上であります。
 そして先日は道北、暴風雪で「ホワイトアウト下」、立ち往生車内で排ガス中毒と避難中凍死により九名の方々がお亡くなりに。現代の様に全国道路整備なり、携帯電話が一般普及していても、自然は時に得体の知れない恐ろしい姿を垣間見せては人間を唖然とさせる。ここ帯広に居ても、その時の暴風はすさまじく、風なのか地震なのか分らない程の力で揺さぶられ続けた。古い建物の屋根なんかも、そこここで吹っ飛ばされてしまうのではないか、「頼みますから収まって!」と、困った時の神頼み心境になりましたもの。
 生物、人間も自然の一部であるからにして、自然災害で死傷を受けても「唖然」と受け入れるしか手立てがないのですが、そこに「時の運」も加算されるので人は後々まで悔み続けてしまう、不幸があった時だけは「天命」、と逃げ場を持つべきでは、と。
 話は又変わりますが、「本」、子供の頃は良く小説的モノに入り込んでは心の旅を楽しんでおりましたが、大人になって現実社会を生きる様になった頃からか、人が頭の中で作り書きあげた世界へ獲り込まれる事に違和感を覚え、ほぼノンフィクションものしか読まなくなったのね、時の芥川賞なんかは別にして。
 けど、ボクが少年の頃から売れっこ作家であり先の楽しみに取っておいた、村上春樹作品に初めて「手」を出したのね、文庫本化された「1Q84」。「う~ん、そう来ますか!」、って手応えで只今エピローグ近く、「二つの月のある世界」にワープ中なのであります。

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