No.1,081
2013年4月 1日
今日から平成二十五年の四月ですよ、正月以来の刷新した心持ちでイザ、新年度の始まりです。
新入学生、新社会人、新無職業人も、様々な新しい世界への船出、色々と不安な事も抱えておりましょうが、「当たって砕けろ」くらいの精神で前へ歩き出して下さい、世の中、案外なんとかなるものです。見えない道は無数に放射状に伸びているものです、少しの勇気を振り絞って歩き出しましょうね。
企業も多くは年度替わりで決算、棚卸、配置転換と節目を迎えて業績を洗い先々の戦略を練り直し。各種店舗の店じまいとオープンもこの時期には多い、こうして繰り返し繰り返し時は移ろいつつ、街並みも少しづつ変容しながら、そこに生きる人々もいつの間にか世代交代しながら悠々と時は流れるのね。
人も生物としてのDNAを次ぎの世代次の世代へ、延々と送り届けるのみが存在意義なのだろうけれど、それを続行させるために全ての「まつわるもの」があるのでしょうが、「優性遺伝子の為」とのエクスキューズの元に許される「エリートの別格性」が産む社会のヒズミにその他大勢が圧迫される事、無き様に心がけたいものです。そこを含めて人類の進化だとしてもね。
話はかわりまして、先に石川議員へ小沢氏の秘書時代の虚偽記載事件に対し高裁から有罪判決があり、本人は最高裁まで闘う意思表示も、現在席置く新党大地鈴木党首から、党の比例区で当選であるからにしてモノ申す、「多分、次ぎの選挙までに消化できるから、即刻有罪三年の執行猶予期判決を受け入れよ」、で進退が揺れている模様。裏事情として石川議員が辞職すれば、即刻鈴木代表の娘さんが繰り上がり当選なります、代表は、「そんなものに頼らなくとも最高裁で有罪なれば同じ結果で時間の問題」と一蹴されておりますが。 この件は「無罪」を主張する石川議員の後世の色付けを左右する問題であり、今後の選挙時のタイミングに合わせて「損得」で調整すべき事案では到底ない。刑期を終えた現在に至っても不服を申し立てている、鈴木代表なら心根は当然理解出来様なもの、ただ、早期公民権復活議員復帰の為にだけ、ではなかろうと存じます。 いずれにしても石川さんには奥方とのご縁絆上もかんがみ思う処在りましょうし、多分、小沢氏への後悔の念に加えて将来の鈴木氏への後悔の念を追記無き様に御判断くだされば、と勝手ながら見守っております。