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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,082

Bunちゃん

2013年4月 8日

 「球春」到来、北海道勢が健闘した春の選抜甲子園に続き日本のプロ野球も開幕です。
 特筆はやはり日本ハムの大谷君ですね。投手と打者どちらも超一軍の若き希望の星は日々、ハツラツと大舞台に臆する事無く日本中の期待を一身に背負い、未だ未だ子供っぽい笑顔の中にも、時折厳しい勝負師の表情を共存させつつ、投げて打って走っております。
 結果的に大リーグ一本志願の彼を、日ハムは強硬指名で周囲を凍り付かせたが、可愛い息子をまだ遠くへは手放したくは無かろうご両親を始め、高卒で大リーグへ渡しても「正解」とは言い難いと過去のデーターを作製積み上げて「説得」が功を奏し本人も懐柔、歴史的野球人生をスタート地点まで漕ぎ着けた。確かにキャンプから開幕戦と彼の投打をテレビ画面通し見ていても、「エンジン、排気量、加えて柔軟な適応性」が違うね、恵まれた天性の体格素質に加えて一番の強みは彼の「素直さ」の様な。こうして見ると、この春アメリカへチャレンジしたがっていたのは至極当然の素材、メジャーのドラフトでもトップで持っていかれる器ですわ。
 日ハムは時のトップを一位指名、を方針に時折「ヒンシュクものの指名」をも繰り返してくれますが、今回に至っては日本球界として結果は二重○。北海道移転時にも、アノ新庄選手を自由にノビノビ泳がせて結果、大いにフアン獲得に話題提供にと貢献させえましたが、他の歴史ある球団では到底出来得ない改革と言うよりも「おもしろいこと」を率先して次々世に送り出すは、ココ、歴史浅い北海道民の土壌成せる技、「こう在らねばならない」、って意識よりも「北海道流」の自由さ縛りの無さ、が呼び込む素地があるのでしょう。
 ボクなんかも上京していた頃は、心細い中ソコここで「北海道から来た」と言うだけで、どれ程多くの皆さんに好意的に接して頂いた事か、飲みに行っても良くお酒も御馳走になったものです。「北海道」って外に出て始めて「おおらか自由な憧れ新天地」、ってイメージ付けられ見られている事に気づきましたが、倉本聰氏の「北の国から」とか、デビュー当時の松山千春氏らの影響も多分に加味されて創造されたイメージも多かろうが、さほど現実道民気質と「かい離」してもいない様な。「オーッと、ここでメジャーのダルビッシュ君の最新ニュース、忘れちゃ困るよと、もう一人で完全試合だったって!!」。

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