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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,085

Bunちゃん

2013年5月 7日

 ゴールディンウィークはいかがお過ごしでしたか。長い方は10日間ってケースもあったのでしょうが、景気回復気分に乗っかり奮発して海外旅行を楽しんで来た方も多かろうかと。それでも「いやいや、そんな時間もお金も余裕はありませんよ!」、って大半の方は飛び飛びの休みを静かに、新緑の芽吹きを愛でて過ごしたのではなかろうか、と。

 「桜は上手い具合に開花していますか?」、こうして連休前に原稿を書きながら心配は、「桜の開花状況」です、今年は久しぶりに公園でジンギスカンにビールの「お花見」を致したく。ギターを抱えてポカポカ陽気の下、満開の桜に酔いしれたい、昨今、前の世代から伝わる伝統儀式を簡略省略化してしまいがちですが、せめて春夏秋冬にひとつずつの足跡は残したい、それが宴会でも良いじゃない。油断していると今年一年も「あーっ」と言う間に通り過ぎて行ってしまいますよ、一年の内に適度にアクセントをつけて、「2013年と言えばあんな事が」と思いだせる「しるし」を付けて歩く事も必要かと。

 と言ますところで、先日の帯広文化ホール「松山千春コンサート」の感想を。相変わらずの「漫談コンサート」は今回も冴え渡っておりました。彼が若く声の張り有る全盛期の頃は、歌声と拙いギター一本に日本中魅了された訳ですが、やがてタバコの吸い過ぎなのか老化現象なのか、哀しきかな声帯の劣化で「歌で伝える力」は低下。彼のデビュー前後の帯広市民会館での唄う姿は今でも目と耳に焼き付いておりますが、今回は「足寄より」を引き語った際に目をつむり何とかあの当時の姿の千春を想像して、その歌を重ね合わせ「タイムマシン」に乗ろうと懸命にもがきましたが、ダメでした。客席を見渡しては、皆さん「大人以上の方々」ばかりで、達観して現在の風貌も含めた千春を受け入れ優しく見守っている様子でして、ボクの様に「こだわる」でも無く同じ青春時代からを歩いて来た同窓会的行事の空間。

 オマケ、でそれより少し前の帯広文化ホール、jujuのライブ。こちらは千春と違い「今風のステージセット」をこしらえ持ち込み、ゴージャスな雰囲気でのシャレたステージング。衣装は馴染みのヒールに短いスカートでキレイナ足を強調、バックは数人の弦楽器の女性達が雛段高く優雅に奏でる。jujuの歌声は知っての通り耳障り良く「キレ」も有り、テレビのまんま、を演じておりました。

 

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