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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,088

Bunちゃん

2013年5月27日

 今週で五月も御終いですね、辺りも此処に来て随分と緑に色付き、花たちも今年は気温上昇が遅れた分だけ、これから一遍に咲き出すらしいよ。そろそろ庭の手入れを始めなければ、雑草達が元気いっぱい芝生を侵食中なり。

 そう言えば未だ車のタイヤも冬仕様のままで交換していませんね、そんなに日々距離を走る訳ではないから目減りの心配は無いけど。静かに窓の外の風景を眺めていると、そんな事らが思い浮かび、合わせて遠い記憶もチラホラと蘇って来ます。    「春」の遠足、市内から十勝大橋を渡って鈴蘭公園まで列なし歩き、友達とジャレ走り回り、広げた母のお弁当。「春」の入学式、卒業式、環境が変わる不安にオドオドしながらも、何処かトキメキ誇らしくも有り。「春」の御花見、昼から自然の中で屈託なく交わす杯に、心地よく酔いしれた。そんな場面は自分一人心の記憶の様に思えるが、確実に何処かに共有している人々も居るのですね、原風景「あぁ、あの日に帰りたい!」ってね。

 そして大人になって「春待ち」の楽しみは、ゴルフ場のオープン、って処ですか。ココ数年はめっきりと年間ラウンド数減りましたが、それでも「雪解けイコール、ゴルフ場の芝生解禁」と直結なります。こうして確かに雪国人の「春」に対する思い入れは、一年中積雪が無い土地の人々との感覚とは違います。ボクみたいな草花と縁が無さそうな男でも、切々と半年後の「緑」との再会は待ち侘び感、が強い。

 今年は「日記的」なものを書き留めているのですが、手に取ると既に4割方のページを使い終え、時間の経過の速さに、又直ぐに「盆、暮れ、新年」連れて「紅葉、落葉、雪」と気は先走るも、実は後ろ向き志向化なのでしょう。さて、散文的センチメンタルはこの辺にし、現実に戻りましょう。

 先の夕方、ネオン街を自転車で通りかかりますと馴染み小料理屋の看板が目に入る、フイに自転車を止めノレンをくぐり「ビールと肉じゃが!」。で、良い感じほろ酔い中、店主と会話の中、自転車で来ている事を話すと即座に「ブンちゃん、飲酒運転はダメだよ、ここに置いて帰りなさい!」とのキツイ御達し。「はーい」と、そう広くも無い店内に鎮座させたマイ自転車。その後3度店にとりに行くもその度、結局飲んでしまい未だ店のオブジェ化され、ほぼ2カ月経過。「すみません、近々必ずね!、駐車料金とか言わないでね、ひろみママどの」。

 

 

 

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