No.1,093
2013年7月 1日
東京都議会議員選挙は自民党の圧勝で、注目の維新は3から2議席へと惨敗。橋下共同代表の慰安婦発言が嫌気を買い失速した、は否定出来ぬ処。もう一人の共同代表、石原慎太郎氏はお膝元での敗北に想う処ありましょう、都知事を辞して維新衆議員入りへは最後の御奉公と賭したものの、国会での地位強化と御子息への援護射撃に良かれ、も当てが外れたか。慎太郎氏へは長い事、期待を持ち言動を見つめさせて頂いていましたが、流石に年齢的にこの辺り迄でせぅか。
橋下氏の慰安婦論、そして在日米軍兵へ風俗を活用して日本女性への性被害を回避しろ、の「傲慢モノ言い」に「待った!」をかけたのはアメリカのサンフランシスコ。サンフランシスコと大阪は姉妹都市。正に橋下氏の訪米予定へ、「こんな騒ぎの中来られても抗議デモへの警備他、責任はとれないよ、勝手に来るなら止めようないが市長としての公式訪問としてはお断り」、と手痛いメールがサンフランシスコから届き、泣く泣く訪問取りやめ。流石の「イケイケ橋下氏」もアメリカの「尾」を踏んだ反応を知り自粛。「日本維新の会」、イコール橋下氏の勢いは全国的には限界かな、久方ぶりに現れた時代の寵児も過去幾人の自主自立路線を謳った時の政界実力者が暗に、米国の意図により潰された如く。 最もそこまで「見逃せない力」を着けて来た証かも知れませんが、日本丸の舵を米国の思惑に沿わぬ方向にきり出すと打たれるらしい。最も国防、経済、とカノ国の被護の元に日本は奇跡的成長遂げた、は自明。
そして又都議選に戻り、民主党もやはり惨敗、一方人々の生活苦を掬いあげ地道の活動「共産党」が何となく人々からの拒絶反応が薄れてきた感じ。共産圏国自体、すでに弱体消滅なり、仮想敵国の様相が消えて人々の共産党にたいする認識も変わりつつある様な。大体公明党が既に長い事与党の一角を占めている現実、「政教分離」へ声上がらぬ世に、アンタッチャブルに手を出す橋下市長が叩かれ。直近、ブログで病院への傲慢批判発言を叩かれ、二十日後に自害してしまったらしい岩手県議も居り。 米国で国防情報を暴露し訴追され大騒ぎの元CIA職員と言い、既にネット情報社会に敏感でなくては、この先の世は生き抜いていけない様であります。
百年後はドンナ世の中、ドンナ人々が地球に居座っているのかしら、遺伝子は継ぎつつも総入れ替えなっていますのよね。