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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,095

Bunちゃん

2013年7月16日

 

 

 つい先日、「早く暑い夏が来ないかな〜、美味しくビール飲みたいね!」と、呑気に話しましたが、どうやら七月の前半にして謝罪撤回せねば為らぬほどの十勝、全国の連日極暑日々。

 本格的に地球温暖化が加速しているのかな、北海道もこの時期から30度越えが当たり前で西日本では40度へ振れる事も珍しく無く。何とはなしに不安感も憶える程の酷暑列島に生態系が変わり、農業も各地の特産品に適した気候が変化移動し、水産業も自ずと海水温の変化で魚群も移動して海藻類もコレまでの様に繁殖、採集ならないのでは。ならば早く北方領土問題を解決に導き、北へ農水産業の基盤を確保せねば、得意の「食糧基地」の看板も、と危惧します。何しろ暑さにかまけて毎夕から缶ビール開け続けていたらヒドク体調も悪しくなり、このまま身を任せていたなら「キケン」、と既にこの時期に発する我が身体。発想の転換で「暑い=ビール」の図式を転換すべく生活を見直しております。    

 さて、話はかわり昨日、福島第一原発の元所長、吉田昌郎さんが食道がんでお亡くなりになった。「3.11」大震災時からの原発事故を現場で陣頭指揮のお姿は、皆さんも強く記憶に在ると存じます。東京電力の役員であるから東電福島原発を体張り死守するは当然、と言う様な事態ではありません。「あの時、あの数日」、誰よりも日本を背負って目前危機背負い闘った人、だったのでしょう。自らの判断、行動により「日本を生かすも殺すも」、程の立場に置かれていた。

 遠く離れた東京のビルで報告受け、専門家の頼りない思案に判断付かずオロオロしていた、官僚的と言われる東電の上層部に、当時の政府閣僚、そりゃ誰しも経験した事のない非常事態、指示一つ違いで日本の国土の4割が死滅なるとの状況下、誰とて逃げ出したくなる歴史的事態に、誰の指導力も責めるほど傲慢ではない。がしかし、逃げ場無く置かれたのが吉田所長、その人だったのでしょう。58歳の死因、食道ガンは放射能のせいでは無い、と東電から被爆数値を根拠に発表されていますが、この方は本性が「決死隊」的人柄であった様で、表沙汰にならない時をぬって限りなく爆発メルトダウン現場付近、を自らの目で確認出向いていた気がしてならない。

 「平成のサムライ吉田氏」の退任後もまだまだ現在も原発事故の現状すら把握ならず、も、「喉元過ぎた?」再稼働の動きが、ジワジワと。

 

 

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