No.1,098
2013年8月 5日
近頃は天候も曇りっぱなしで、「スカーッ!」と行かず、ちまたでは「これで夏も終わりか?」、なんて声も耳にしますが、なんの、ココ数年来の地球温暖化を甘く見てはイケません。この八月から十月迄さえも油断のならない熱帯列島の北端であります。
さて私ごと、ココの処、料理に凝りまして「夕な夕な」各地のスーパーへ買い出しに出かけては食材を品定め、すっかり気分は主婦で「あそこのチェーン店はアアで、あっちの量販店はナニナニで」、と詳しくなるに連れて冷蔵庫の中は次第に好みの品が定番で収められる様に。以前も酔っぱらって遅くに帰宅した後に、無意識化、主に野菜たっぷりのシチューものを作り、食し寝て、翌日起きた時には記憶が飛んでいて残骸を見て「ヒャッ!」、とした経験は多数ですが、今はキッチンで始まり終わる「一人居酒屋」否、「キッチンドランカー化」。 日が落ちる直前タイムに、まずは冷えたビールをグラスに注ぎ「グビッ、うまい!」、「さ〜て、今夜は何にするかなー」、と冷蔵庫を開け食材や半製品をよりどり手にし、レンジにフライパン、ナベにグリルを多用し、まずの一品をこしらえる、合間に大きめの皿にレタスにトマトに冷や奴、チーズなんかも添えてサラダづくり。その間も絶えずビールを注ぎつつグラスをグビグビ傾けつつ。少しテーブルに着きテレビやラジカセなんかに気をやり、飲食。程なくスクッとビールグラスを持って立ちあがり、次ぎの一品に取り掛かる。同時に使用済みの調理器具や食器は、流れ作業よろしく洗い納め、を繰り返すと五、六時間瞬く間に過ぎてしまう。
料理は少量ずつで五品くらいでしょうか、それよりもビールに各種アルコールが入り混じり相対的に連日「飲み過ぎてグロッキー気味」がイケない。以前は部屋でアルコールをやると勢いづき、決まってネオン街へ突撃しなければ収まらなかった「のんべ癖」は何故か影を潜めていますが。そんな「ブンちゃん一人居酒屋」の話をすると、「行く行く!」と興味を示す男達も多いのですが、確かに料理に慣れて来ると人に食べさせたくなる気は起るのね。 多分、食べたい時に食べたいモノを食べたい味付けで、作りたてで頂くから「うまい!」のでしょうが、そろそろ「飽きる頃合い」の感じもアリアリ。何しろ冷たいビールばかりのせいか「歌声」が不調、きっと「こんな食生活習慣も反省」の時期なのねん。