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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,102

Bunちゃん

2013年9月 9日

 

 

 

 内戦が続くシリアで、アサド政権が反政府軍へ化学兵器を使用した、と「アメリカ様」が腰を上げるも、仲良し英国は議会の反対で足並み揃わず。当のオバマ大統領も一歩引き、一応、議会の承認を要請、との段を執っておりますが。

 さて、シリア内戦でガス兵器使用あり多数の死傷者が出たとの報道後、「米国はアサド政権側が使用した証拠が有り叩きに行く」、との報道を聞いた時には誰もが思い出したでありましょう、「イラクが大量破壊兵器を所持現す盗聴会話を押さえたから攻撃する!」、そしてその後の多数の兵士や民間人の生命を賭した年月と大量破壊兵器の存在ウンヌン顛末。今回も懲りず早業で武力制裁を仕掛けようとの動きに、「ボクは初めてアメリカが怖い」と感じた。  これまで色々とカノ国から、第二次大戦以降日本へは「実際のところ如何に、裏からコントロールされているのか」、への知識願望が有り学んでも来ましたが、本当の事は一部の役人と政治家しか知り得ず、そしてその人々も守秘義務と我が身の安全の為に秘めている事でしょうが。近年は沖縄基地移転問題、オスプレイ導入、集団的自衛権、そしてTPPに自主自立路線政治家への圧力。権力中枢に入れば色々と大変な事だらけなのでしょう、先年に民主党が政権を獲った際にも翻って「オロオロ」していた様子が想い浮かびます。ボクが血気盛んな若者時代、何かの拍子に今は亡き父に「国会議員になる!」と訴えた折には、父は困った様な笑い顔を浮かべて「やめとけ」って、つぶやいた心情が分る様な気がします。

 たまたまシリアへの軍事介入是非に接して、「同盟国アメリカ」との関係を改めて頭よぎっておりますが、人口比でも日本に対して2倍強程の国の持つ世界における存在感。ソ連と冷戦以後は中国との地球の支配争い、を見据え動いていましょうが、日本はアメリカの被護にいる現実からにして「シリア攻撃止めて平和的解決を」とも言えず「積極的賛成」を避けて「理解する」が精いっぱいの立場。世界中結局は誰も、個々では生存出来ずに共同体を重ねて生存競争を推し進める「命たち」ではありますが、「生きる事自体」がナカナカ困難で、時には「ブータン国の風」へ想いを寄せる時もありまする。

 まあ、そう言いながらも僕らは日々「衣食住」を確保する為に支配されつつも、心は「スタートライン」に立っていましょうよ、いつも始まりだよ。

 

 

 

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