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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,106

Bunちゃん

2013年10月 7日

 高らかに消費税上げを宣言した安倍総理、来年の四月からと言えばちょうど半年先の事。アレコレ緩衝材を付帯して見せてはおりますが、予定通りに事は運んでいる模様です。そして8から10パーセントへと刻み世間の顔色見ながらも、アベノミクスと東京オリンピック決定効果もあって、何となく「仕方ないか」の世相。
 一方、大阪では堺市長選挙で一連の「橋本維新旋風」後、初めての橋本倒れ。これも先の慰安婦関連発言後、米国のサンフランシスコに拒否されてから一気に勢い止まり、「絶対」の大阪でも人々の拒否反応が出始めては流石の橋本氏もココ迄なのか。大阪人の人気だけが彼のバックボーンであったからねー、歯切れの良さ勢いのある生意気さが通用しなくなると、時期を伺い従っていた勢力が一気に反転攻勢、「大阪冬の陣」なんて事も。先の参院選挙で、かろうじて当選したワタミグループ率いていた渡辺美樹氏も、富と名声を得ても果ての無い向上心と言うか野望と言うか、都知事落選後も今回は逆風下、議員バッジゲット。 多くの成りあがる人々は「根っこ」、が幼小期からのハングリー精神を巨大な活力源とし、キッカケを掴むとそこからは社会での階段をガンガン行動力逞しく登り行くもので、橋本大阪市長しかり、あまた一連の「出る杭」は又、人々の羨望とその裏感情を常に発しているもので、一度ボロを出すとそこからは登って来た「高さの分」一気に墜落。難しいね、人を称してそれこそ「根っこ」は変わらない、と表現しますが一方「肩書きが人を創る」とも申しますし、徳は社会的立ち位置とは別物でしょうし、ここでも「理由と結果」の法則ですかね。
 まあ、そんな事で悠久の歴史の点にもならない一瞬を我々は切磋琢磨しつつ生き、泣き笑い生活している訳ではありますが、そんな一瞬だからこその反面、ツライ時には「大河の一滴」と開き直り開放してやりましょう。「ものは考え様」は使えます、心を何処にでも連れて行ってくれるよ。
 近頃寝る前ベットで広げる本はご存じ一連の村上春樹氏ものに着手しております。コレまではあまのじゃく精神で氏の著書は一冊も手を出していなかったが、年も取りもう良かろうと基本路線「ノルウェイの森」から初め長編はほぼ読み終えまして。なるほど村上ワールドは巧みだね、好き嫌いあれどノーベル文学賞の声ある程でありますし、氏の生い立ちを取材したくなりましたよ。

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