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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,127

Bunちゃん

2014年3月17日

 世の中は卒業式のシーズンでしたのね。 帯広農業高校を舞台にした漫画「銀の匙」の映画を式の前日練習後に体育館で全校生徒試写会後、の、サプライズ報道で認識した次第。
 さて、そのサプライズとは上映後に主演のアイドル男女優と監督が現れて「キャー」、主題歌の歌い手が現れて「ギャー」と。現場に居た関係者の皆さんには「一生モノ」の想い出ですね、公開前の話題づくりにしても良き粋な計らいでした。多分、時の売れっこ「ゆず」はこの辺りで公演をした事もあらず、体育館で主題歌を歌って行ったのは価値がありますね。
 十勝バスを題材にした舞台も先日文化ホールで行われ、何かとこの十勝は「食の産地」をメインに日本でも取り上げられる昨今でありますが、元より北海道の観光地としては素通りされると嘆いていた傾向も変化の兆し、街中の管外資本大手居酒屋チェーン店がワンサカ増えて来たのを見ても、外から見れば「うまみ」ある地なのでしょう。しかして全国の小都市の顔が「金太郎あめ」の様になってしまったのは時代なのでしょうが、「十勝モンロー主義」も今は昔と為りにけり、寂しいけれど。   そして東日本大震災から三年を経て、関連報道番組を数日目の当たりにしては色々思う事、皆さんもありましょうが直接の被災者さんの姿を、悲しみを前にしては「沈黙」してしまう。誰のせいでは無いけれど「生きとし生けるもの」として、有り得る事と受け入れるしかないのだろうが、時間に委ねる事しか出来ないのだろうが、目からウロコのように穏やかに受け入れられる、そんな歌を思考しつつの三年ですが、未だに坂本九さんの「上を向いて歩こう」程の普遍的作品は産まれてきませんね、見渡してみても。違った視点で求めつづけますよ、ライフワークですね。
 一方、佐村河内氏の作曲を他人に委託しも、本人の名で発表し続けて来たクラッシック曲騒動も、両者の記者会見が有り、細かい処では互いに違う見っとも無さもありましたが、ここ数年のテレビ番組で演出された難聴の天才作曲家、「現代のベートーベン」風情を知った後に曲を聞き、それなりに圧力を感じてCD買っちゃおうかな、なんて事も感じていた矢先。何の表現者も演出は付き物みたいなものですが、事件の内容そのものより、「謝罪会見全盛時代」に意識は向う。
 願わくはSTAP細胞の女史のソレは見たくないね、論文つじつま合わないのかなー。

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