No.1,129
2014年3月31日
選抜春の高校野球甲子園大会が始まっておりますが、北海道からは駒澤苫小牧高校でしたのね。
思い出すは今年からヤンキースに渡った田中投手、甲子園で大活躍後ご存じ楽天イーグルスでのこれまた大成長遂げのメジャー挑戦年、に当たります。年齢を重ねると自然に色んな人々の成長過程を見守る事になりますが、幾分かは彼らに便乗して様々な人生を疑似体験し楽しませて頂きつつ、自らの「子供頃の夢」をもなだめたりして。近年に無くメッツの松坂投手も良さそうでありますし、大勢の日本人メジャーリーガー達が今年もノビノビとした仕事振りを伝えてくれる事でしょう、ヤンキースでトレード話付きまとうイチロー選手も、もう40才のシーズンになりますね、オリックスで刈り上げ頭、「振り子打法の天才打者現わる」、との日々も懐かしく愛おしく。 そして大相撲の春場所千秋楽をテレビで見かけ、大関鶴竜の優勝で横綱昇進らしいを聞くも、このお相撲さんをロクに知らないボクが少数派なのか?、は置いといても白鵬、日馬富士に次いで現役三人目の横綱も揃ってモンゴル出身らしく。マナー悪く追われた格好の朝青龍も懐かしいね、今となっては憎らしく程強き、暴れん坊横綱キャラクターの不在が。
亀田兄弟にしろ、時代なのでしょうが「公」に見本として品行方正を徹底する現在のこの国の、世間の、風潮はこの先どんな世の中を形作る過程なのか、戦後69年でここ迄変わって来たのですもの、来世紀と言わず数年先にも世界の勢力図と合わせ変わる事でありましょう。
次に猪瀬前都知事が徳州会グループからの借入金に関し、地検特捜部が略式起訴の方針らしく。猪瀬さんも67才ですか、脂が乗り舌鋒鋭く権力に立ち向かっていた姿も遠くないのですが、その後石原さんに請われ副知事から正知事へと歩みも、東京五輪招致決定の舞台が最後の晴れ姿になりますか、否、又の御浮上を期待しつつ。
最後に混迷の渦中心になってしまっております、小保方女史。この展開で仮にSTAP細胞自体が存在していなかったならば、今度ばかりはバカ騒ぎが自らとても恥ずかしく、世の風潮の「叩き」にさえ行けず国民はヒッソリと事態を静観中、ひょっとして、「全てが?」って。こんな恐い話が短期と言えど現代現実世界をまかり通ったとしたならば、小説よりも奇なり、原理原則さえ見失いかねず。「頼みますよ晴子さん、しかし、大丈夫だから!」。