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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,137

Bunちゃん

2014年6月 2日

 AKB48の握手会でメンバー二名が襲われた速報に接し「えつ!」、と詳細は分らずもイヤ〜な気分に襲われましたね。大事には至らなかった様子も今後残るであろう、彼女達トラウマへの心配に心を寄せる。
 元々、秋元企画が仕組み巨大な商品として大成功を収めている「AKB48系」女の子達集団ですが、どうしても客の立場より商業的発信側からみてしまう故に「うまい商売してるなー」との感想が先に立ちますが、古くは「グリコのおまけ」、「ビックリマンチョコのシール」等、多々あったメイン商品を売り上げる為の「エサ」で釣る商法。今やCDが売れなくなったと言われて久しい時代に思い付いたであろう作戦、「身近で会いに行ける育てて行ける」バーチャルと現実を混同させ夢見せ煽り、ウブな多くの青少年意識へ刻み込んでは握手券だとか総選挙の投票券だとかのオマケを挿入した不要なCDを一人に何枚も買わせ、青少年の満足感の代償に莫大な売上金を回収する嘘の様な商法。もちろん違法ではありませんが、この「やらしいやり方」にいつまで乗せられ続けるのか眺めていましたが、今時代が産んだ若者心の仕組みを余程研究もし尽くしている様で、ナカナカ覚める様子もない。岩手県で起きた今回の傷害事件の犯人男24才は被害者メンバーを特定せず無差別犯行らしいが、これを機に主催者サイドは深く考え及ばすがよかろうと。
 幾つもの似たような集団を作り集金するシステムは、今やエクザイル系も同様な手法に励んでいますが、イベント仕掛け各地数万人集客を繰り返すビッグビジネスも巨大に成り過ぎてコントロール効かなくなっているのでは、と。「商材が多感な世代の子たちの自尊心」って言う恐ろしさに社会はもっと関心持つべきではと、存じます。 AKBの女の子達もいつもニコニコしているのが役割なれど、次々変わりが効く個性の立てづらい立ち位置で数年過ごすは楽しい経験一方、伏せている本音の表情を想像すると他の商売も同じ様な処ありますが複雑な心境、と、ヤッカミも少々(うふっ)。

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