No.1,140
2014年6月23日
ワールドカップ初戦、対コートジボワールは本田の一撃先制点と最上の出だしでしたが御承知通り、後半ドログバと言う相手方のレジェンド選手が交代で出て来てからは会場のムードが一転呑み込まれ、二連続失点で敗退。 いやー、サッカーの試合で一人の選手が加わる事でここまで空気が変わる事あるのですね、この試合がたまたまそんな流れになっただけで何時もいつも彼がピッチに居るとアアはならぬでしょうが、貴重な体験でした。これで次のギリシャ戦次第で予選敗退ですが、勝負は時の運とも申しますし日本チーム同様に各国の現在世界最高スタープレーヤー達の姿を追い、もっと広く大きく四年に一度のお祭りを楽しんでしまいましょう。
それと特筆はコートジボワールとの敗戦後に現地で応援していた日本人サポーター達が礼儀正しく周辺のゴミ拾いをして持ち帰る姿の動画が、インターネット上にアップされ世界中で礼賛の報道ありましたが、昨夜ニュースで見ていて泣けて来ましたよ、日本の若者達の「けなげさ」に心打たれ。 東北大震災被災者の余りにもの苦境時にも、欠かさぬ周囲への思いやりに湧き起こった世界からのこの期に及んでの「日本人とは一体、?」に繋がり。
確かに民族性と申すのか戦争時の日本人や、戦後の精密モノづくり輸出繁栄の歴史なんかもコノ根底にある「道徳心」の向き次第で、着実に達成するは世界でも空恐ろしい「何か」を持っている、を感じさせる。世界大戦後、そんなものを感じてアメリカは日本を骨抜きにしようとコントロールして来た大きな背景要因でもあるのでしょう。
話は大きく変わります、明日から岩手と札幌から友がやってきてゴルフと宴会の三日間を過ごしますが、それこそ岩手の彼は県庁職員の関係上、震災以降久し振りの来帯、孔子も申しておりましたが遠方より友がやって来てくれるは有り難い。毎度の「いい加減早く歌で勝負しなよ!」、の思いと共にやって来ますが、「機は熟熟なのです」、皆様もお楽しみになさって下さいませ。