No.1,141
2014年6月30日
三週に渡ったワールドカップブラジル大会も、今朝のコロンビア戦敗退で日本代表は予選落ちが確定、取り敢えず日本の闘いは終了。四年かけて辿り着いた「お祭り」後の寂しさは大ですが又、次のお楽しみを掲げて歩いていかねば。
日本以外の国々の試合を見ていてサッカー自体のダイナミックな面白みを知りましたし、未だ決勝まで続きますし、日本チームのレベル現状もひいき目無しで教えられましたし、まあ、何もかも求め欲張り過ぎず、スポーツにしても世界の調和を。個別には中心的位置で期待を背負った本田、香川、長友選手らの過剰な責任背負い込みが心配ですが、ビックマウスも含めて彼らの存在で期待を膨らませて頂いた大会でしたもの、「有り難とうね、ご苦労さん」が一般的意識でしょう、またそれぞれ一息後明日に向け走りだして下されば。ただ、体格的にも男子と同じく世界では小柄な「なでしこジャパン」女子代表がカクも世界でトップチームである事の背景をメンツ抜きで研究すべきとは思います。
さて、日本社会では東京都議会での女性議員発言時に「セクハラやじ」問題で大騒ぎ、暫く後に詫び出て来た議員は自民党の51才。石原環境大臣も放射能除染物置き場に関わり被災地への「金め」発言で物議かもして、詫び参り。 「誰が何を言った」って事よりも今のネット時代では「何処での言動も瞬時に全国世界に筒抜け」って、とんでもなく油断も隙もならない空間におかれているワタクシ達。一億総「カメラとレコーダーと発信機」を常に持ち歩くレポーター風情。こんな社会になったも後戻り出来ぬ故進むしかありませんが、特に今の中高年世代は青少年時に存在しなかった「ハイテク商品」の影響力が身に着いていずに「やらかす事」ふんだんに有りましょう。大ざっぱな社会雰囲気の中育ってきて政治家先生になって、企業上層部になって周りからチャホャされ傲慢なセリフも口からホイホイ世代。特定秘密保護法、集団的自衛権と戦時下のモノ言えぬ時代回帰がチラつき候。