No.1,142
2014年7月 7日
昨日集団的自衛権の解釈変更閣議決定あり、報道は一色ですが今二度目の首相職にある安倍さんはまあ次から次と。
前回の中途な降板ぶりがトラウマとなり今回は矢継ぎ早過ぎる疾走、迷走?。ご本人も着任後、ポジティブに行くと発言していましたが「多数案件決める事」が先に在りきで「深く精査」がなおざりかと。確かに長年「決められない政治」の言葉通り改革に乏しく、経済停滞高齢化社会とまんじりとウツウツ的雰囲気にアベノミクスは風穴を開けた様にも現状映るがハタシテ、それを盾に次々と打つ手が危なくてね。
官僚と米国の思惑に乗っかって「決める事」で歴史に名は残そうが、お爺ちゃんからの遺伝子もアクセルを踏ませようが、事が戦争と為りますと傍観してられない。戦後69年で「戦争を知らない子供達」が権力を持ちだすとこんな風になるんだね、イラクやウクライナでは今現在もドウドウと殺し合いをしているし、いつか現代の世界の様が遺跡として未来の生物に掘り起こされどんな文化と評されるのでしょう。
やがて全ては幻となろうが、出来る事をするだけですが「出来る事とは」何でしょう、今日一日を精いっぱい生きるとは。酒にまみれるのも精いっぱい飲んでいる様にも思えなくもないから、難解です。イラクでイスラム国を宣言して暴れている彼らも、正しき戦争と信じて殺戮を繰り返している。 アメリカブッシュに扇動されたイラク戦争後、今のオバマ政権がシリアに仕掛けそうな時には「繰り返す恐怖」を憶えましたが、厭世世論に引っ込み今まさに「世界の警察」を放棄の方向に舵を切り始めていますがソレはそれで又、世界のパワーバランスが崩れ各地へ飛び火。安倍内閣も腹を割って「こう言う事情でこんな政策なのですよ」と納得の理由が存在するのならまだしも、「えつ、国家機密?、言いたくとも言えない?」、この情報右往左往の時代に。
なんて事を考えながらも明日は僕の「ん回目」の誕生日、も、幻のかけらなのですが、父さん母さん有り難う日なのです。