No.1,144
2014年7月22日
ひと月に渡った世界サッカー祭りもドイツが延長戦でアルゼンチンを撃破、ゲルマン民族の強固な肉体と組織力なのか、で頂点へと。
MVPは準優勝アルゼンチンのメッシ、一部疑問の声有りますが結果と印象の上選ぶなら無難な線か。そして今大会終盤準決勝でのブラジルがドイツに大敗、続く三位決定戦をも連敗し地元開催優勝候補であっただけに衝撃的扱いへ。加え若きエースのネイマール君が準々決勝負傷時も母国は元より世界へショック発信、彼の度々感極まり泣く姿も印象的で決勝に出られなかったのは好調であっただけにとても残念でしたが、ワールドカップの歴史に在る意味名を刻み今後へ期待。あとは日本戦でも後半出て来たコロンビアのロドリゲス君の豊かな才能が記憶に残る。その試合日本代表チーム三戦目は相手のコロンビアは勝ち上がりが決まっていた為、「どうぞこの試合譲ります」的に控え選手でスタートしてくれたものも日本は完敗で、これが日本選手達のプライドも自己能力認識もズタズタに。とどめは帰国時空港お出迎えサポーター達の「暖かい声援」、これも逆に選手達の惨めさに拍車をかけ、いっその事突き放された方が再生しやすいもの、破壊と再生の法則。ともあれ選手並びに関係者の皆様御苦労さまでした、又四年後ロシアで!。
と、かように近頃は深夜のスポーツ中継が続き、とても楽しくも眠く。テニスウインブルドンも、ゴルフ全英女子オープンも明け方まで見、多分、かつては日本人選手が絡んでいないと興味持たなかったものもサッカー含め、広くライブ中継で追うようになったのはテレビのデジタル化による画像の飛躍的鮮明度向上に連れているかと。個人競技で選手の姿が元々大きく映りだされるは未だしも、以前は良く動きが認識出来なかった画面に散らばる個々の選手の動きが見える様に成って来た事からの変化。初めて眼鏡をして視界が劇的に開けた驚き感、の体験に通ずる発見。
見つけられないだけで人生、まだまだ「ビックリ箱」はあるのですね〜。