No.1,145
2014年7月28日
七月最後の週に入りも「夏序盤感覚」、ここ数年は残暑長く秋の気配を感じる「寂しさ」、まではマダマダ余裕。 年齢を重ねる都度に、いち日いち年が速く過ぎ行くは定めなれど、取り分け今年は強く感じます。私が正しく「春夏秋冬」季節毎の生活儀式を織り込んで時を過ごしていないせいかと存じますが、日本及び世界の社会情勢とスポーツを傍観している内にススーッと時間は流れ。
ウクライナ東部ではマレーシア航空民間機が撃墜されて298名が亡くなりも、未だ何処の誰の仕業かさえも解明ならず、この三月に失踪したまま行方知れずのマレーシア機情報もそのまんま闇の中。パレスチナ自治区ガザへのイスラエル軍の攻撃も日々多数の死傷者を出し続けているも、収拾にあたる確たるリーダーシップの不在。やはりアメリカが世界の警察から降りた観、が世界パワーバランスをロシアと中国を睨みながら分散され各地で戦闘可能な「緩んだ世界情勢」が現状なのかな、戦争に対して否定反応が「マヒ」するのが恐ろしい。
一方では原発事故への記憶がマヒしてやがて再稼働が通常になり、後に想定外が一たび起きればもう、取り返しが付かない事態へとの「覚悟」の上に国民は進むのか、「役所が安全を担保したからとの逃げ口上は無し」、と確認しあうべきではと。そんな「遠い様な近い様な問題」に接しながらも私たちは日々生活を繰り返しておりまするが、なかなか希望が見つけづらい時代ですが何か楽しみを抱えていたいですよね。
かつて皆が食べる事に苦労し、その日暮らしであった時代にも漠然と明日に光を感じ、人々が生き生きと元気に暮らしていた時代を過ぎ。これからは何処へ向かうべきなのか、人々と手を携えてどんな苦労を乗り越えてどんな日々を求めるのか。そんな事の為に残りの命を使いたいですね、何だか「ひとりごとだよエブリバディfrom Bunchi」ってタイトルで本文を書き始めた初心を思い出しております。 当時は若さで突破して来た挑戦心、今一度揺り起さなくては!、と。