No.1,149
2014年9月 1日
広島市北部では豪雨による土砂災害で死者不明者100名におよぶ大災害、警察消防自衛隊の皆さんは連日連夜、懸命に救助捜索に。
テレビで現場を見ていても、あの山の土が雨で緩み岩や木と共に雪崩を打って民家へドーンと襲われては如何様にもし難く。ドロだから容易に建物のすき間をぬって入り込み、地震の時の様に机の下に隠れたからとて、安全ではなく何とも恐ろしい自然生態。 礼文町でも二人が亡くなられましたが、一刻も早く地上に救い出して頂きたいですがテレビで見ている限りも、あれ程の土砂で埋もれ固くもなってしまえば捜索方も大変辛い。時に山の麓にポツリポツリと立つ家々に自然と同化していて羨ましく感じる事ありますが、自然と共生する厳しさを知らずに恥じ入ります。
一方、北電の値上げ申請に消費者の意見を聞く会では、「原発を動かさない限り経費がかさむ」との説明に対し市民からは批難上がる報道に接し、昨日には福島原発事故後に自死された方と事故との因果関係を裁判官が認める判決ありましたが、前も東京電力方から「放射能で死んだ人は一人も居ない」との釈明に議論上がりましたが、この判決以後大きく風向きは変わります。原子力発電が直接も間接も危険と、脱法ドラッグが危険ドラッグへと世に連れ焦点変わる様に、認識変えなくちゃならないのかもね、如何に大きなプロジェクトであっても。69年前の終戦前後の認識大転換に比せれば、何事も見直せる気が致しますが、ソコまで覚悟を持つ政治家を望むのも「言うは易し」。
話題を変えましてスポーツ、連日色々と放映され夏の甲子園大会は地元大阪桐蔭の優勝で無事に終了。帯広出身の東海第四投手も力投と超スローボールで全国区になり、話題を提供してくれました。豪州での水泳選手権でも日本選手は大躍進、大躍進と言えば女子バレーボールグランプリも王者ブラジルに敗れるもドウドウの2等賞。 そして今は、夜な夜なロシアで行われている柔道世界選手権。皆いい顔してガンバっておりまする。