No.1,150
2014年9月 8日
本日安倍内閣改造ありました、前段に幹事長に拘る石破氏の処遇巡る一コマは有りましたが来年の総裁選と周囲の意見を鑑みつつ地方創生相で落着、バトンは前総裁からは初めての幹事長就任、谷垣氏へと。
官房長官はスライドで菅氏、日々の会見では安定感あり引き続き安倍首相を支え。今政権看板のひとつ女性登用、女性活躍少子化担当省も新設され山谷氏含め五名の女性大臣。その昔、「末は博士か大臣か!」と、利口な子供に対して期待を込めて申したものでしたが、時代は変わり現在ではハタシテ、市井人々の胸中はそれら偉い人に対して如何なる心象をお持ちなのか。先にも地方議員諸氏への言動へバッシングが向いたりして、「公人と偉人」の狭間が曲解され議員さん達もたいして自分の立ち位置の認識が低い様な。時代背景が変わって来ちゃっているけれど、地方の名士の「ガハハ人」は変わらず「やらかしたり」してしまうもの、どちら側からの見方も理解出来ますが、世に言う「空気」なんてものを強く読むが今の時代らしいですから。
さて、野球では日本ハムの稲葉選手が今シーズン限りの引退を表明し残りシーズンの話題を背負い。彼が野村監督に見いだされヤクルトにドラフトされた逸話は知るところ、その後FAするも引きが無く申し訳なさそうに05年ファイターズへ移籍、も、見事に新天地で開花し北海道ファイターズの堂々たる主役の一人へ。プロ生活20年なのですね、立派な現役20年でチヤホヤされても浮かれない姿勢は本物でありましたよ、今後も北海道と関わりながらも野球人として人生を謳歌下さい、まだ42才ですもの。
そしてテニス全米オープンでは錦織君が四強へ進出。以前敗れた時の印象強くてボクは諦めてもいた相手の長身高速サーブのラオニッチ選手をよくも負かしたもの、以後ケガだけが心配。松岡修造氏もいち早くから錦織選手をほめちぎっていますが、本当に日本男子テニスの新しい世界観が開けるかも。と、秋の気配を感じつつ、今週もありがとう。