No.1,157
2014年10月27日
第二次安倍内閣は順調に推移している様に見えも、この度は内閣改造で「売り」だった女性閣僚二氏が早々に同日辞任へと。
法務大臣の松島さんは選挙区で配った「うちわ件」がきっかけでしたが、服装であるとか発言が前より危なっかしくもあった方でありましたが。
小渕さんは女性初の総理候補、と言われる程の自民党期待の星でありましたし、為らばと今回の経産大臣就任から言動を注意深く見守っていましたが、ナルホド、周囲に気配りして慎重に行動している、との矢先。自身の政治団体収支報告書に数点の疑義が生じ、彼女自身「知らなかったが、知らぬでは済まされない事案」と素早く身を引き。外からみていると、「悪気無くそんな事も有ろう、が、おっしゃるとおり監督責任よね」って問題、こんなことは世の中に多々あるのですが過去の「政治とカネ」で多くの議員諸氏が追及され裁判にも発展で議員生活を葬られ、って現実見て来ているから致し方ない。小渕恵三父さん、頃からの取り巻きおじさん達の御輿に乗っかって此処まで議員として歩んできた優子さんもココからが正念場になりますが、「思いつめちゃいけませんよ、世間は分っています大丈夫!」。
そして二つの大臣ポストの後継が即座に発表されましたが、思うに経済産業に法務と重要分野に見える大臣職も何だか結局は誰でも直ぐに勤まるのであるなー、と拍子抜けする別の感慨が湧いてくる。各省官僚役人諸氏が仕切り動かしている行政を、選挙を経て国民の代表たる政治家が選抜した人を大臣とし、取り敢えず上方に据えはするが、「お飾り感」はどうしょうもなく存在する。大臣職も次から次と「次は私の番だ!」と派閥力学で要求され内閣改造し、大臣経験者を量産しながら政権運営に当たるのも仕事でしょうが国民から尊敬され得る「お大臣」たる頼もしき働き姿も又、期待しているのですが。
さて、そんな中も日々寒くなって参りました、ボクの処のストーブも調子悪く思案していますが皆様も「ポカポカ準備を!」。