No.1,159
2014年11月10日
来春の北海道知事選にフリーキャスターの佐藤のりゆき氏が出馬表明されましたが、「ヒタヒタと高橋知事の静かなる4選か?」、との変化なさに寂しくも感じ続けていたところ。「誰が、どの政党が」、って話ではなくて矢張り選挙は対抗軸が居て対抗論点を明確化し深め、議論して時の問題に将来像に光を当てる機会とする意味合いが大。昨今定員数の立候補者しか居らず、投票無しに当選確定する選挙も多いのですが、関係既得権益者にはベストでしょうが、そりゃ選挙にかかる税金も節約なりましょうが変幻自在に姿変える水さえも流れなければ淀みますもの。
話は飛びますが私も学生時代、それも一年生時に突然生徒会長選挙に立候補し、関係教師に暗黙了解次期会長候補者関係に少々の衝撃(笑劇?)、を与えつつ逆境の中も立会演説他選挙運動を経験しまして。また別の選挙時では全校生徒前演説で「ボクが当選しなければこの学校は、クリープを入れないコーヒーみたいなものです!」、と高らかに言い放ち、時代を感じさせる流行セリフとマンガ的行動に、今となっては「ホントに自分がした事か?」って不思議な記憶多数あり(^_^;)。そんな風に何かと二十代頃迄目立っていた反動か、ここ長らくは大人しく地下に潜伏している日々ですがソロソロ性根を解放してあげようかな、ってウズウズ。
さて、のりゆき氏でありますが「のりゆきのトークDE北海道」を18年間務め道民には大変お馴染み、肝の据わったモノ言いは政治家向きとも言えましょう、が、問題は何をいかに行動するか、道民の心をいかに鼓舞し希望へ導くか。現知事は取り立てて失政が無いのが安定支持率要因と言われますが、それは余計な事をせずも回りの政財界との調和力に長けているのでしょうが、地域社会オモシロ味も必要、最も、再出馬表明も未だされてはいませんが。他の候補者も手を上げて頂き、四年に一度くらい色んな意味で日本列島最後の楽園らしいこの北海道の行く末を、広く語り合いたいですよね。