No.1,160
2014年11月17日
北京で開催されたAPECアジア太平洋経済協力会議は中国が威信を掛け「近代的オシャレ」感溢れる演出で世界に大国為る、をアピール。そして日本の安倍首相には国内向けと言われるがぞんざいな対応、一方アメリカとロシアには満面の笑みでウェルカム。ついこの間まで中国の皆さんは揃い人民服を着、自転車で埃だらけの荒れ道を大勢行き交うまるで、日本の昭和初期の光景であったはずも一気に近代化。すごいスピードで経済発展し米国に継ぐ世界第2位日本もヒョイと飛びこし、今や米国と世界を2分しようと画策中らしく。
目まぐるしく変わる世界情勢、過去に捕らわれ気味の私も何かと「後手」に回り、生きづらさを感じる事も多々在りますが環境に適応しなければ消え去るが宿命の種の保存、つくづくも生きているだけで偉い、みんな偉いですよ。切り替えて「今」に光を当てて生きていくしかない、互いに頑張って行きましょうね。
そして、遠く聞こえていた衆院解散が急に現実味を帯び、年内にも選挙と日程も上がり出していますが正直、「なんだかなー」って醒めた感情。何処に向かって何のために政治しているのだろう、現役議員も浪人も就職活動である選挙に向け、もはや頭は一杯でしょう、それはそれで大変な商売ですが。
話はかわり先日、帯広文化ホールでの「絢香」コンサートへ行って参りました。割と早めにチケット手配したのですが人気あるのですね、このホールでは初めての四階席に座り。今回のツアーは、バック演奏はピアノとギターの二名だけで絢香ボーカルをじっくり聞かせる構成、前半に聞き覚えのある楽曲を歌い切り、用事もあり途中で退席して来ましたが大ホールでアコースティックで聴かせきるのは今の時代難しいね。もちろんアーティストによりますが、昔と違いお客さんは大人しく座り聞くより、共に歌い踊りライブに参加しに来ていますからね。それでも以前は多くのコンサートで帯広のお客さんはノリ方が分らず、演奏者からは一抹の寂しさを訴えられたものですが時を経て変わりました、全国どこに居てもライブ映像が手軽に見られる時代、こんな処でも地方格差は無くなり。 便利な他方、グローバル化は「金太郎飴」的に全世界を均一化し味気ありませんが、そんな時代中です。