No.1,161
2014年11月25日
久し振りにメジャーリーグ選抜チームがやって来て五試合、日本の侍ジャパンと闘って行かれました。
御承知の通り日本の三連勝後にメジャーが二勝で、シリーズ序盤は日本が全勝してしまうのではと、逆の意味でハラハラしたのはメジャーの面目を慮っての事。日本のプレーヤーが海を渡ってメジャー入りしコチラに居た頃と変わらぬ成績を残すのはもう、当たり前にさえ感じる昨今でありますが、しかし年棒が高いのもそうだけれど、やはり何か向こうの映像を見ていると一段、エンターティメント性の高さに変わらぬ魅力は在ります。野茂投手がドジャース入りした当時はドキドキしながらよくNHK中継を見守ったもので、初めてオールスターに選ばれ登板時の緊張と期待感は忘れません。そう、現在テニスで世界のトップ5、今にも頂点へ届くのではとチャレンジ中の錦織君を見ている気分に似ていました、スポーツ選手が良く「夢と希望」って言葉を発しますが正にその領域。 そんな事で今年も高校野球の甲子園からペナント、クライマックス、日本シリーズ、そしてこの日米戦と色々と野球には楽しませて頂きましたね、関係皆様ありがとう、又来年も宜しく願います。
そして昨日は俳優の高倉健さんがお亡くなりになった事、発表ありました。健さんらしく密葬を終了後の発表で、昨今良くある「お別れの会」も無し、プライベートを覆い俳優人生を見事に全うなされた。氏が主演した名作、「幸福の黄色いハンカチ」では帯広の繁華街でも撮影あり、今もその駐車場は存在しますが生涯205本の映画に出演されたそうで「寅さん」こと渥美清さんもそうでしたが、ストイックに仕事のイメージ中心に組み立てた人生を完結、「お見事」、そして「御苦労さまでした、有り難うございました」。 昭和もこうして次第に色あせ過去に遠のいて行くのでしょうが、一方、長嶋茂雄さんに代表されるレジェンドの御存命に感謝しつつ「今を生きて」まいりましょうよ。