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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,163

Bunちゃん

2014年12月 8日

 夕方の雨模様から一夜明けカーテンを引けばそこは一面の「銀世界」、今年も白い冬が始まりました。出がけには交換済み車のスタッドレスタイヤの効きを、スピードを控えめに走りだした直後に前後に車が居ない事を確認してからブレーキを軽く数度踏み込むのを試みる、「ズズーッ」と半年振りに雪道走行の感覚を身体に呼び戻す。そう言えばガソリンスタンドでタイヤの交換時には店員さんに「そろそろタイヤのゴムが劣化し固くなっているので交換時期ですよ」と、促されるも「このひと冬大丈夫でしょ、OK 、OK!」と、買い替えを制した事を想い出しつつ安全走行を再認識。昨日から始まった選挙運動の関係者方、特に地方の過疎地を広く走り窓を開け声を張り上げるには過酷な環境になったなー、と、がしかし、それはそれで切迫感が増して手を振る方も振られる方も心情的には盛り上がる効果は生むだろうな、とも。
 鹿児島の種子島宇宙センターでは天候に恵まれ、延期中であった小惑星探査機「はやぶさ2」が無事に打ち上げられた。今回も紆余曲折有りましょうが長旅の末も迷子にならずに又、帰って来られますようにと我が子を送り出す様な気分で見送る。
 そして「ブンちゃん」繋がりで親しみをも感じていた菅原文太さんが亡くなり、まだ高倉健さんの追悼風も冷めない中、寂しさが一層日本列島を覆う。あらためて略歴を見、健さんが少し年上だった事とお二人の関係性を垣間見て想像するは昭和最大の娯楽であった映画界でトップスター同士、大いに火花も散らしたであろう時代の寵児方々は晩年、刀と銃の渡世人世代から今スマートホン世代を生き抜き肌で感じての思う処をお聞きしたかった、と。  お二人が銀幕で暴れまくられた当時の様に、「痛快」って言動が今の世は封殺されてしまった風潮であるのが実に虚しく、何時まで続けるのかと日頃思っているから期待してしまう訳でありましょうが、「自分で起て!」と一喝されましょうか。

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