No.1,165
2014年12月22日
そして2015年、平成では27年目へ向けての年跨ぎ年末年始合併号であります。
いかがでしたか、この一年は大過なく過ごせましたか、そして新年へ向けて気力体力充実させておりますか。年末の12月前半は衆議院選挙でバタバタと経、結果は戦前の予想通りも一息つく間も無く数年に一度の北海道への暴風雪予報に恐れおののき。一晩で帯広も60センチの積雪で学校は臨時休校、JRに飛行機も運休で大変な思い乍も何処か懐かしい気分で「雪はね」、そしてホワイトクリスマスに大晦日、お正月へと一年の切り返しへ雪道をこぎ進む、ザックザクと。
こうして多少の世代ギャップは何時の時も有れど、人々の営みは繰り返し歴史を少しずつ紡いでいくのですね、子供から青年期に至る「夢いっぱい社会は不思議」時代は見られなかった客観的視点から今は時間を淡々と見つめております。若い頃に見た夢は、その先数十年を生きて行くべく燃料であったのかな、とか恋愛心も最たるものであるな、とかね。同じ時代を生きているのも良いも悪いも、好きも嫌いもありますが、何れにしろ過ぎされば「刹那」でしかない愛おしさに変わる、そんな境地に入り込んだ処で個人的には2015年の設計を試み中。
社会的にはイスラム国の動向が心配、年末にはパキスタンの学校で100余名がタリバン襲撃により命落とされ、「テロ」って世界の統治法律無関係に命かけ無差別に命を狙う活動家達はそれぞれの正義の名の元、故の人間の有り様の難しさ。この度のノーベル平和賞17歳の女の子の取り上げ方も考えどころ、逆に振れさせては大人の責任です。環境問題自然災害も、ここ数年を振り返ると先の話と呑気に構えていられる事態ではなく、駆け足でノックして来ています。いつ何が起こるかもしれないから「美味しいモノは先に食べてしまうか、後々まで取っておくか」の議論様。
ともあれ、「大丈夫、新年も希望をかざして元気にいきますよ、引き続き宜しくお頼み申し上げます!」。