情報誌は毎週月曜日発売!
帯広・十勝の書店・スーパー・コンビニ等で販売中!

Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,175

Bunちゃん

2015年3月16日

 今週はお膝元のニュースが続き全国配信され、テレビに週刊誌にネットとスキャンダル然と化した様相の当界隈でした。
 まずは高校卒業式での中島みゆき偽メッセージFax騒動ですが、昨年来このプロジェクトを新聞で知った折には「厭な予感」を持ったのね。それは予てより中島みゆきが帯広で過ごした時代を封印し、コンサートも精々釧路止まりで此処迄近寄らず、はつとに知られた話。彼女の歌う歌詞や生き様を見ていると、その確固たる決別の意が強く作品にも反映され、その思いが逆に現在の凛とした「中島みゆき像」を作り上げたモチベーションでさえあったろう、と読み取れる。そこに現役卒業生徒の願い、との名目を借り「時代」という曲を媒介にして自身の欲求を満たそうとする発案には正直、疑問を抱いた。多くの人が心に抱くラブコールを先導し、利害抜きの生徒の純な思いと言う名目ならば、みゆきさんも世間体的にもイヤとは言えまい、そして俺が立役者、感が透け見え。中島みゆきの人生の覚悟はそんなに安くはあるまい、かえって壁を厚くしてしまった様な。ただ、いつかは「ただいま」、「お帰りなさい」、と笑顔でこの街で向き合える日を多くの人が願っています、が、あくまで彼女の心の問題ですが。
 そして中川郁子さんのゴシップは週刊新潮のスクープ、地元に留まらず国会で糾弾され、大ごとへと。当初は交替報道されていた農林水産大臣政務官職、今日では続投とありますが旦那様故昭一さんからの、もっとは一郎さんからの流れで携わって来た十勝帯広の関係者の人々はどんな心境でしょうか。裏切られた感、と利害が交差して複雑な思いに駆られている事でしょうが先の偽Fax件もそうですが人の一寸先はホント分らないものです。「この位なんともなかろう」が、アレヨアレヨでこの時代は予想だにしない現実の崖っぷちへと追い立てられ。
 それでも例え何が起ころうと生きていることです。「大丈夫、日はまた昇りますもの」。

◎プロフィール

メニュー
エッセイSP(スペシャル) たかやま じゅん 梅津 邦博 冴木 あさみ 吉田 政勝 今週のワーキングレディ Bunちゃんブログ

おすすめ求人情報は

おすすめ求人1
おすすめ求人2
おすすめ求人3
携帯電話からでもサーチ
求人広告のご掲載について
昼のお仕事探しはこちら
ページトップにもどる