No.1,178
2015年4月 6日
四月に入り新年度始まり春の気配と共に、「新入学・進学・入社に異動」と多くの人々が新たな環境で、期待と不安を抱きつつ生活始める。何事も最初は慣れるまでオッカナビックリで、オロオロも御座いましょうが次第に心の余裕も出来、笑顔も増し取り組めるようになるから、余りアレコレ心配せずに日々を乗り越えて行こう。新人も直ぐに先輩になってやがて見送られる身になってしまうもの、だから人生において数えるほどしかない初々しくもの、新人時間を味わい胸に刻んでおくのですよ。いつか笑顔と共に甘酸っぱく想い出す、とても貴重な体験期なのです。
そして道端では残雪がすっかり溶け消え、まだ半年間埋れていたホコリっぽいアスファルト道ではありますが、気温が上がって来た今肌感覚は外歩きもイイ気分。やっぱり春はいいねー、世界のアチラコチラで紛争も事故も悲しみも変わらず多いが、やっぱり春はいい。こうして春夏秋冬、人生は山も有れば谷も有るから人は気分を整えつつ生きていけるのですね。ずーっと変わらず「冬」ばかりならばメゲルし、気持ちのメリハリもない、四季がテキパキと循環する我々日本列島に住む有り難さよ。日本人の「勤勉性協調性更にはオモテナシ文化」もこの気候に生きるからこそ先人様達は知らず脈々培ってきたのでしょう。日本人たる気質はこの恵まれた四季環境から、そう考えると何事もシッポリと収まりが付く様な。
と申します処で話題はこちらも、春の風物詩選抜高校野球。気付けば「アレよ」と北海道代表の東海大四高が決勝まで勝ち上がるも惜敗の準優勝。現代では全国どこの地域代表も強豪校は、逸材プレーヤー重なる地方の生徒が越境入部し全国的見本市の甲子園目指し、その先のプロも見据えプレーするのが普通になり。だから、日本の何処地方だからと強くは一喜一憂もしなくなりましたが、それはそれ、昨今の人々が好きなグローバル化感が浸透して以前ほど抵抗感も無くなりました、時勢は往く。