No.1,188
2015年6月22日
この爽やかな十勝の今季節は野外で過ごす時間がすこぶる心地良く。 それに誘われ、各地の友人達は「ゴルフバック」と一年間溜めた小づかいを握りしめ津軽海峡を越えやって来る。
それでも未だボクが東京住まいからココ帯広へ舞い戻った当時は昔の「北海道」の気候、真夏日に為るはひと夏でホンの数日限り、涼しいを越えて朝夕は寒いが当たり前。この二十年前位からかな、彼ら関東関西の蒸し蒸し熱々熱帯夜地獄から涼を求めてハルバルやって来たのに、「十勝も暑くて変わらないじゃないの!」って不平なんぞを耳にする様になったのは。
確かにボクらこの地で生まれ育ち少年の頃はカゲロウ揺らめく30度の真夏日なんて、ほんの数える程で、それだけに印象深く異次元の「ボーッ」とした感覚は記憶に深い、近くの菓子製造店前でアイスキャンディを口の周りベタベタにしながらのトリップ感覚。もっとも、お米が日本で一番美味しく作れる気候のど真ん中に北海道が居る現実は近年の温暖化傾向成せる技であり怖くも有るが「食糧基地北海道」の所以でもあり。
そして、来道の友との三日間のゴルフと宴会三昧はアッと言う間に終わり又、現実の生活へと皆帰って行く訳ですが、「別れは再会へのステップ」寂しくは無い「またね~」ってね。ボク自身、「高所恐怖症気味」に突入し暫く遠出を避け人に会いにも出向かなくなりましたから、まあ克服可能でしょうが今はこの半径数キロ以内での生活が心地良いですよ、人生大勝負前の羽休め中って処であります。
さて、最近のニュースですが砂川での車事故により亡くなった家族と相手の飲酒運転らしき若者達が連日メディアを席巻していますが、「なんでこんなに取り上げるのだろう」との声を何度か耳にし、確かに過度感はある。 安全保障関連法案へ「憲法違反」と多数の学者達が判断した勢いに乗り反対派が一気に盛り返すを、拡散させるコントロール位は当たり前な社会でしょうが。